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正に名車揃い!F1ウィリアムズの歴代マシンの特徴とは?

2017 6/13 12:41ユタロー
FW14
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Photo by soulofbeach/Shutterstock.com

ウィリアムズF1チームは、フェラーリやマクラーレンと並ぶ歴史と栄光のあるチームだ。 そのような歴史あるチームには、どのような印象的なマシンがあるのだろうか? 記憶に残っている名車について紹介する。

コンストラクターとして初めて表彰台に上った「FW04」

ウィリアムズの「FW04」は、特別大きな記録を残してくれたマシンではないが、ウィリアムズがF1ドイツグランプリにおいて初めて表彰台に上がることができた記念すべきマシンだ。
当時マクラーレンから移籍してきたレイ・ストコー氏が手がけたマシンであり、元々のFWの流れに加えて、モノコックをよりシンプルに、よりコンパクトに改良を加えたマシンだ。スペイングランプリでデビューした際には、その気難しい性格から失敗作かもしれないと言われていたが、見事ドイツグランプリで2位を勝ち取った。

グラウンド・エフェクト理論を盛り込んだ「FW07」

「FW07」は、1979年から1982年に採用されたマシンだ。パトリック・ヘッド氏が設計したもので、優勝回数15回という輝かしい成績を持っている。
このマシンは、ウィリアムズが初めてウイングを搭載したグラウンド・エフェクト・カーだ。当時ウイングカーで成功していたロータス・79を詳細に研究して生み出された。そのため、見た目としてはロータス・79に酷似しているともいえる。ただし、細かい部分ではロータス・79の進化形ともいえるマシンに仕上がっている。強烈なダウンフォースに耐えうる強いシャーシが印象的だった。

歴代最強とも名高い「FW14B」

「FW14B」は、これまでの全チームの歴代マシンの中でも最強クラスと名高いマシンだ。パトリック・ヘッド氏とエイドリアン・ニューウェイ氏が手がけている。32回の出走回数で17回の優勝や数多くのポールポジション、ファステストラップを獲得している。
これまでのマシンに比べて、ノーズの先端を持ち上げ、ドライバーの型が表に出てくる五角形のデザインが特徴的だ。また、当時では珍しいセミオートマチックトランスミッションを採用していた。

セナが乗った最初で最後のウィリアムズ車「FW16」

「FW14」の台頭以降、マクラーレンに所属していたアイルトン・セナ選手が、報酬がなくても乗りたいと言っていたようだ。その念願がかなって乗ることができたのが「FW16」だ。
ベースは「FW14」だが、気流の流れを良くするため、ドライブシャフトに翼状カバーを設置している。さらに、リアウイングはブーメラン型になっており、空力に優れたデザインだった。しかし、アクティブサスペンションがレギュレーションで禁止されてしまい、敏感な挙動をするという欠点があったようだ。それでも16回の出走で7回の優勝を獲得している驚異的なマシンだ。

最新の「FW40」とは?

最後に見逃すことができないのは、最新のマシンとなる「FW40」だ。1世代前のマシンは「FW38」だが、ウィリアムズの40周年を記念してこのナンバリングが振られた。
2017年に大きく変わったレギュレーションに合わせるように、フロントウイングとフロント前橋、そしてリアウイングが三角形状となっている。さらに、フロントウイングとリアウイングを広くして、新しいタイヤの幅に合わせている。後方にシャークフィンが取り付けられているのも特徴的だ。

まとめ

ウィリアムズは、これまで数々の歴史を作ってきた。 特にナンバリング「FW14B」は記憶に残っている人も多いかもしれない。 今年新たに投入される「FW40」がどのような歴史を作ってくれるのか、期待に胸が高鳴る。

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