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真紅の跳ね馬が特徴!スクーデリア・フェラーリ歴代F1マシンを紹介

2017 6/13 12:41まるちゃん
F1
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Photo by David Acosta Allely/Shutterstock.com

F1で最も有名なチームといえば、真紅の跳ね馬が特徴的なスクーデリア・フェラーリ。 F1創設時から参戦している名門チームで、ドライバーからも一度は乗ってみたいと憧れるチームだ。 そんなスクーデリア・フェラーリの歴代マシンたちをピックアップして紹介していく。

数多くのタイトルを獲得したF1マシン「312T」シリーズ

1974年から開発が始まり、1975年にデビューした「312T」。当時としては珍しいセミモノコックを採用し、エンジンは自社フェラーリ製の水平対向12気筒を搭載。エンジンはパワフルで信頼性も高く、横置きギアボックスとしたことでハンドリング特性も素晴らしく、数多くのタイトルを獲得するマシンとなった。
「312T」はその後も312T2・312T3・312T4・312T5と発展、4度のコンストラクターズチャンピオンを獲得するなど、基本設計の良さも特徴だ。

カーナンバー1の称号をつけたF1マシン「Ferrari 641」

1980年台に入ると、コンストラクターズ1位は獲得するものの、惜しくもドライバーズタイトルを逃していたスクーデリア・フェラーリ。そこで1989年にチャンピオンとなったアラン・プロスト選手をドライバーに採用し、翌年の開幕戦にカーナンバー1の称号をつけたF1マシン「Ferrari 641」を登場させる。
進化したセミオートマチックトランスミッションを搭載しており、エンジンも前年型と比べると60馬力ほどパワーアップしている。第3戦サンマリノGPからはマイナーチェンジを施した「641/2」を投入し、チャンピオン獲得とはならなかったものの、ファンには“最も美しいフェラーリ”として印象に残ったマシンとなった。

体制を一新して挑んだスクーデリア・フェラーリのマシン「F399」

1996年からミハエル・シューマッハ選手をドライバーに迎え、新たな体制を築いたスクーデリア・フェラーリ。1997年にはロス・ブラウン氏とロリー・バーン氏をデザイナーに採用、本格的に“チームシューマッハ”としてフェラーリは大変革を遂げていく。
そして1999年に投入されたのが、V10の3リッターエンジンを搭載した「F399」。この年からタイヤをブリジストンに変更、高い競争力と信頼性のあるマシンとして勝利を重ねていく。エースであるミハエル・シューマッハ選手のケガもあり、ドライバーズタイトルこそ逃したものの、コンストラクターズチャンピオンを獲得するなどフェラーリ復活の原動力となったマシンとなった。

王者にふさわしいスクーデリア・フェラーリ「F1-2000」

エースのミハエル・シューマッハ選手が事故でケガをしたため、1999年シーズンの中盤以降は熟成を行わず、リソースを次期マシンの開発へとシフトする。最先端の風洞でじっくりとテストを重ねたことにより、エアロが重要視された時代において、完成度の高いマシン「F1-2000」が完成。また、完成度の高さはエアロのみならず、車両の重量も規定よりも軽く仕上げており、バラストによって細かくセッティングが可能なことも大きなメリットとなった。
そして、悲願だったドライバーズタイトルをミハエル・シューマッハ選手が21年ぶりに獲得した。ここからドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルの両方を連続して制覇、王者のスクーデリア・フェラーリとしての時代の幕開けとなった。

ドライバー・チームを含めてすべてが完璧なマシン「F2004」

2004年はタイトルを獲得したものの、最終戦まで争いがもつれ込む形となったため、信頼性の向上を目指して設計された「F2004」。エアロは神経質な挙動を見せた前年型のマシンをリファインし、扱いやすさを追求した。
そういった信頼性の向上と扱いやすさという方向性が功を奏し、なんとシーズン中のリタイアは両ドライバーとも1度ずつのみ。それもメカニカルトラブルではなく、他車との接触によるクラッシュだった。また、チームの作戦も4回ピットストップをするなど柔軟性を見せ、終わってみれば18戦中15勝を挙げたマシンとなった。

まとめ

真紅のマシンと跳ね馬のロゴが印象的な、スクーデリア・フェラーリチームの歴代F1マシンを紹介した。 2017年は「SF70H」と命名された真紅の新型マシンで、現王者のメルセデスAMGチームとどこまで戦えるか期待が高まっている。

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