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2年目はどこまで?F1の2017年ハースF1チームの展開

2017 4/20 11:07ユタロー
モーターレース
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Photo by Ev. Safronov / Shutterstock.com

2016年にデビューした新しいチームとして知られているハースF1ですが、2017年は、チームにとって特に重要な年であると言えるでしょう。 ハースF1のマシンやドライバー構成について解説します。

ハースF1チームとは

2016年からF1に参加しているハースF1は、有力レーシングチームであるスチュアート・ハース・レーシングが創設したアメリカのチームです。 30年ぶりのF1参戦となるアメリカは、当初2015年にチームデビューを予定していましたが、チーム育成のために1年間延期するこにしました。
マシン本体は、技術提携を行っているフェラーリのパワーユニットやトランスミッションが使用されています。

2016年度の成績は?

ハースF1の初参戦年度の成績は、29ポイントで8位という結果でした。エースドライバーとして、ロータスからロマン・グレンジャー選手を移籍させ、セカンドドライバーとして、フェラーリで予備ドライバーとして待機していたエステバン・グディエレス選手を移籍させました。
初レースであるオーストラリア・グランプリで初ポイントを獲得したものの、中盤で勢いを落としてしまいます。後半僅かに盛り返しましたが、悔しさが残る結果となりました。

ハースF1の新マシン

チームは、2017年2月に新マシンのVF-17を発表しています。フェラーリと細かな連携のもと、昨年から引き続きパワーユニットや周辺のパーツの供給を受けてマシンを製作しています。また、シャシーについてはダラーラが製作しているようで、全体的なマシンの変更はされておらず、エンジンカバーにシャークフィンが装備され、フロントノーズに突起がつきました。
その他は、新レギュレーションに沿った最低限の変更となっています。最も大きく変わったのはカラーリングで、昨年はホワイトベースだったものがグレーベースとなりました。

2017年のロマン・グロージャン選手、挽回なるか?

今年で30歳を迎えるロマン・グロージャン選手は、スイス生まれでフランス国籍を持つ選手です。2009年にデビューし、ハースに移籍する前の4年間はルノーに在籍していました。レース参戦101回中、表彰台に上ったのは10回という非常に高い実力を持つ選手です。
2016年シーズンは、ハースF1の全29ポイントをグレージャン選手が獲得しており、今年のさらなる活躍が期待できそうです。

実力十分の若手選手、ケビン・マグヌッセン

ケビン・マグヌッセン選手は、デンマーク出身の選手です。2010年にマクラーレンの育成プログラムに参加、2014年にマクラーレンでデビュー、後の2016年にはルノーに移籍しています。
24歳とまだ若い選手ですが、38回グランプリにドライバーとして出場した際は、合計62ポイントを獲得しています。すでに表彰台に上った経験もあり、自他ともに実力を認めるケビン・マグヌッセン選手。2017年のハースF1にとっては、期待が大きい選手でしょう。

まとめ

2016年のハースF1は、初参戦で8位という成績だったのですが、チームとしては満足していないようです。 2017年はドライバーとしてマグヌッセン選手を迎えたことで、より高い成績を目指し、F1レース界に新しい風を吹き込んでくれることでしょう。

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