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華麗なステップと演技力が武器の高橋大輔選手の音楽とエピソード

2016 9/23 11:08
高橋大輔
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Photo by Iurii Osadchi/Shutterstock.com

日本を代表する元フィギュア選手の高橋大輔選手をさらに知りたい方へ。
男子フィギュア界をリードしてきた高橋選手をもっと知りたい方も多くいることでしょう。 今回は、高橋大輔選手の演技とあわせて、プログラムで使われた曲や音楽のエピソードをご紹介いたします。

道を切り開いた高橋大輔選手だけでなくファンにとっても大切な一曲

日本の男子フィギュア界には高橋大輔選手が現れるまで、世界のトップ選手と戦える人はいませんでした。そして2010年に開催されたバンクーバーオリンピックで、その壁を壊すときがやってきました。ショートプログラムを3位で折り返し、むかえたフリープログラム。最初のジャンプこそ失敗したものの、すぐに立ち上がりその後のジャンプは細かなミスはありましたが成功。そして演技力と技術力で高い得点を出し銅メダルを獲得しました。
このとき高橋大輔選手が日本人初として、オリンピックでメダルを獲得できる“道”を切り開くことになりました。そのときの使われたフリープログラムの曲が『道』です。もともとは1954年に公開のイタリア映画『道』の主題歌です。ニーノ・ロータが作曲した曲で、伸びやかな曲調ながら力強さと優雅さを兼ね備えた作品となっており、高橋大輔選手のステップがとても合います。高橋大輔選手だけでなくファンにとっても、大切な一曲となりました。

高橋大輔選手が世界から一躍注目をあびた一曲

元フィギュアの高橋大輔選手といえば、オリンピックで銅メダルを獲得したことで世界的にも有名になったと思いますが、実はそれ以前からも注目されていることをご存じでしょうか。理由は曲のセンスが優れていることからで、2007~2008年シーズンのショートプログラムに使用した『白鳥の湖~ヒップホップバージョン~』は、高橋大輔選手が世界から一躍注目をあびる結果となりました。
クラシックやオペラといった選曲が多いなか、原曲こそバレエ音楽ですがヒップホップにアレンジ。スクラッチをリンクで響かせたのは高橋大輔選手がおそらく初めてのこと。演技もヒップホップに合わせ、さらに高度なキレのあるステップと、リズム感のある上半身の動きがマッチしたショートプログラムになりました。高橋大輔選手も後に「フィギュアスケート界の中での自分の知名度を上げてくれたプログラム」と語っており、音楽のセンスにも優れた高橋大輔選手らしいチョイスの曲となりました。

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