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女子フィギュア界を牽引し続ける浅田真央選手の衣装をご紹介!

2016 9/16 11:29
mao asada
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Photo by Olga Besnard/Shutterstock.com

数々の輝かしい栄光をもつ浅田真央選手の魅力をもっと知りたい方へ。
女子フィギュア界をけん引し続ける彼女は、演技のこだわりもさることながら、衣装のチョイスも自ら行うこだわり派です。
浅田真央選手が着たフィギュアの衣装を知りたい方のために、代表的なものをピックアップしてご紹介します。

タラソワコーチから浅田真央選手に贈られた大切な衣装

最初にご紹介するのは浅田真央選手にとって、とても思い入れのつまった衣装です。それは彼女がフィギュア選手として世界的に大きく羽ばたく原動力となった、ロシアのタチアナ・タラソワ元コーチから贈られた衣装です。
2012~2013年シリーズのフリープログラム「白鳥の湖」で、実際に着用した衣装となっています。白を基本としたデザインに、胸元と腰回りのヒラヒラが白鳥をイメージさせます。また細部に施されたシルバーのアクセントも、水面を軽やかに泳ぐ白鳥の雰囲気が出ています。
白い衣装なのでリンクと色がかぶってしまいますが、手足の肌の色が目立ち浅田真央選手のスタイルの良さが際立つ衣装となっています。

2008年の世界選手権で優勝した浅田真央選手の衣装

つづいては浅田真央選手が初めて、世界フィギュアスケート選手権で優勝したときの衣装です。
タイトルを獲得した2007~2008年シーズンのフリープログラムは、ショパンの「幻想即興曲」。淡いワインレッド色の衣装には、胸元にキラキラと輝くひし形のストーンがちりばめられています。
スカートは薄いピンク色で幾重にも重なる生地となっています。手首には衣装と同色のワインレッドの生地に、ラインストーンがアクセントに施されています。
当時、世界女王となった浅田真央選手は18歳。少女から美しい女性に変わっていく時代にピッタリの、大人っぽい衣装となっています。

バンクーバーオリンピックで浅田真央選手が銀メダルを獲得した衣装

ロシアのタチアナ・タラソワコーチと挑んだバンクーバーオリンピック。キム・ヨナ選手と壮絶な金メダル争いを繰り広げ、浅田真央選手は惜しくも銀メダルとなりましたが素晴らしい大会でした。
その感動的なバンクーバーオリンピックでのフリープログラム「前奏曲 鐘」で着用した衣装です。強い曲調のプログラムに合わせ胸元から腕はレッド、腰回りはシルバー、スカートはブラックでまとめられた情熱的なイメージの衣装です。手にはブラックの色を使い、首にはレッドをアクセントに配色し、単調なデザインにならないように2色をうまく使い分けています。
このタチアナ・タラソワコーチ時代の衣装は、ロシアのバレエ団が製作しています。

浅田真央選手が圧巻の演技を見せたソチ・オリンピックでの衣装

2014年にロシアで開催されたソチ・オリンピック。彼女自身、さまざまな苦難を乗り越えて挑んだオリンピックでしたが、ショートプログラムで失敗。
むかえたフリープログラムでは、女子フィギュア史上で初めてとなる8度の3回転ジャンプを決めて圧巻の演技を見せ、人々に感動を与える演技となりました。そのフリープログラムで着用した衣装は、ブラックとブルーでまとめられています。腰の部分からは放射状に燃え盛るブルーの炎のようなデザインで、スワロフスキーがちりばめられています。
この衣装はデザイナーの“安野ともこ”さんの作品で、浅田真央選手の圧巻の演技にピッタリの衣装となりました。

まとめ

印象に残った浅田真央選手の衣装をピックアップしてご紹介しました。
2016年も現役の続行を決めた彼女は、今後も活躍が期待されています。浅田真央選手の魅力的な演技と合わせ、すてきな衣装でこれからもきっと飛躍していくことでしょう。

以上「女子フィギュア界を牽引し続ける浅田真央選手の衣装をご紹介!」でした。