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安藤美姫選手の大会やショーでの衣装にせまる!

2016 9/14 00:42
miki ando
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Photo by Diego Barbieri/Shutterstock.com

安藤美姫選手やフィギュアスケートのファンの方へ。
今回は安藤美姫選手の大会やショーなどに使用されている衣装にスポットをあてたいと思います。
これまでにどんな衣装を着ていたのか紹介します。

安藤美姫選手の一番多いクレオパトラ衣装

安藤美姫選手はこれまでにもさまざまな衣装を身にまとっていますが、その中でも2009年から2010年に一番多い衣装がクレオパトラの衣装ではないかと思います。ハンクーバー五輪の時には緑を基調とした衣装でこの五輪の中ではトップクラスともいえる衣装でした。
また、黄金のクレオパトラやヒョウ柄のクレオパトラ、そして何と言っても腕や胸元に大蛇がプリントされた真っ青のクレオパトラの衣装の時にはキラキラのヘアーアクセサリーや宝石を身に付け、ネット上でも出てきた瞬間にクレオパトラと分かる衣装だと絶賛されていました。ゴージャスなクレオパトラも安藤美姫選手によく似合っています。

真っ白の衣装を身に纏った安藤美姫選手

2010年から2013年、ショートプログラムやエキシビションで多く着ていた衣装は、真っ白の衣装です。その姿はまさに氷の上の天使とでも言えますね。前シーズンに多く着用していたクレオパトラのイメージが強い人にとってはそのイメージはガラッと変わったのではないでしょうか。この白い衣装を纏いモスクワのフィギュアスケート世界選手権では途中で勘極まって涙する場面もありました。

白とは対照的な黒の衣装も魅力的

2010年のバンクーバー五輪、2010年から2014年のフリーやショート、エキシビションなどの演技の際には純白の衣装とは対照的に黒の衣装を身に纏った姿も頻繁に見られました。純粋なイメージの白もとても似合っていますが、反対に小悪魔的な黒の衣装で大人なイメージを醸し出しています。
バンクーバー五輪では胸元に十字架をあしらいった黒と赤の衣装を着用し、この時はただ一人となる2連続3回転ジャンプに挑み、その中でも基礎点11点となる最高難度のルッツ、ループを飛んでいます。

最も印象的な衣装だった2009年ドリーム・オン・アイス

これまでの安藤美姫選手の衣装からは想像もできないような衣装に身を包み登場し、多くの人を魅了した衣装が、2009年ドリーム・オン・アイスでしょう。
エキシビション用のプログラムである「Bring the noise,bring the fun」の曲で披露した衣装はこれまでの安藤選手としては最小面積である衣装を着用。その衣装は真っ赤なみせブラに黒のミニスカート、その上にスケスケの網目状の上着、黒革の手袋、ニーハイソックスというこれまでにないような大胆さを披露しました。
安藤選手もこの時、「恥ずかしくて嫌だったけど、こういう演技もできるとういうのを見せたかった」と言っており、少し大人になった安藤選手に多くの観客がとりこにされた事でしょう。

まとめ

安藤美姫選手のこれまでの衣装を紹介しました。
純白な衣装から大人なイメージの衣装、なりきったクレオパトラなど、これまでに多くの人を魅了してきた安藤選手。
その姿はこれからも歴史に残っていくのではないでしょうか。

以上「安藤美姫選手の大会やショーでの衣装にせまる!」でした。