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冬季オリンピックでのフィギュア選手の出場資格をご説明!

2016 9/8 14:08
フィギュアスケート
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Photo by Paolo Bona/Shutterstock.com

芸術として、見るものを魅了してやまないフィギュアスケートファンの方へ。
オリンピックの競技種目にもなっているファイギアスケートについて、もっとたくさん知りたい方、必見です。
ここでは、オリンピックに出るにはどんなルールがあるのか、各国の出場枠や出場資格などをご説明します。

まずはオリンピックの歴史と出場するための年齢制限

フィギュアスケートがオリンピック種目として取り入れられたのが、1908年にロンドンで開催された夏季オリンピックからです。1924年に行われたシャモニーオリンピックから、冬季オリンピックとして開催されました。
当初は男女フィギュア(シングル)とペアだけでしたが、1976年に開催されたインスブルックオリンピック大会からアイスダンスが正式種目として取り入れられました。今の男女フィギュア(シングル)・ペア・アイスダンス、そして団体戦とすべてがそろったのが、2014年のソチオリンピックからです。
まずオリンピック出場の第一条件として、年齢制限があります。2005年のトリノ・オリンピックでの浅田真央選手で知ることになった人も多いかと思いますが、規定により“五輪前年の6月30日までに15歳に達してなければならない”とあり、史上最年少金メダリストとなったユリア・リプニツカヤ選手は6月生まれだったので出場が可能でした。
一方、浅田真央選手は9月生まれだったため、最年少での出場はできませんでした。

オリンピックのフィギュアスケート出場枠とは

オリンピックのフィギュアスケートには“出場枠”というルールがあります。すべての国の選手が出られるわけではなく、シングルはそもそも枠が30人しかありません。他の種目の出場枠はペアが20組で、アイスダンスが24組です。例えばシングルで説明すると、その30人の枠を各国で取り合うわけですが、どの国も最大3枠までとなっています。
裏を返せば出場資格に満たなければ、当然オリンピックには1人も出場できません。出場枠を得られるのはオリンピックの前年に行われた、世界選手権の結果で決まります。シングル30人の枠の中でも、世界選手権の結果で決まるのは24枠のみで、残りの6枠はオリンピック予選会で決まります。当然、どの国も早く出場枠を確定させたいので、世界選手権では激戦が繰り広げられます。
世界選手権では同じ国の3人が出場したとしても、上位2人の合計結果で決まります。世界選手権での出場枠の計算方法は、順位をそのままポイントに置き換えます。出場した選手の合計が13ポイント以下であれば3枠、28ポイント以下であれば2枠です。もちろん1人だけでも世界選手権は参加できますが、フィギュアスケート上位の国は、リスク回避のため3人は必ず出場させます。

アイスダンスとペアのオリンピックの国籍問題とは

オリンピックの男女シングルは世界選手権と同様、世界最高峰の競技として一般的に認められています。
しかし、男女2人が組んで競うアイスダンスやペアは、オリンピックで新たな問題が生じています。それは国籍の問題です。
ペアとアイスダンスは、国籍をこえて男女が組むことが多く、通常のシーズン戦や世界選手権であれば、どちらの国籍のチームからでも出場できます。しかしオリンピックでは認められていないため、男女で国籍が違えば出場できません。そのため国籍が同じ選手と新たに組むことが考えられますが、息のあった演技をするには時間を要するため、現実的ではありません。
日本人では井上怜奈(アメリカ代表)や川口悠子(ロシア代表)が、オリンピックのために国籍を変更しました。
しかし、国籍変更が認められない場合や、国籍を変更したくない選手など、仕方なくオリンピックを辞退するペアもいます。よって現時点では、オリンピックのアイスダンス・ペアは、世界最高峰の大会としては認められていません。

まとめ

フィギュアスケートのオリンピック出場資格をご紹介しました。
フィギュア選手にとって国を背負って演技をすることは誇りです。男女シングルに至っては、いまだかつてない盛り上がりを見せています。
しかし、ペアとアイスダンスは異なる国籍問題があるため、オリンピックでは最高峰の競技と認められていないのが残念ですね。

以上「冬季オリンピックでのフィギュア選手の出場資格をご説明!」でした。

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