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フィギュアスケート界を彩るスター選手たちのライバル関係

2017 4/25 21:52茶色野うさぎ
フィギュアスケート
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Photo by Iurii Osadchi/Shutterstock.com

華やかなフィギュアスケートの世界ではたくさんのスター選手が生まれ、トップを目指して競い合っている。そんな中で同世代のライバルの存在がさまざまなドラマを生んできた。今回はそんなスター選手たちのライバル関係にスポットを当てて紹介する。

元祖天才少女・伊藤みどりさんの当時のライバル選手

愛知県出身の伊藤みどりさんは3歳からスケートを始めるが、5歳のころにはジャンプで突出した才能を見せ始めていたそうだ。才能を見出されたあとは幼稚園時代に小学生のスケートクラスを卒業し、英才教育をうける。
1983年、中1で国際大会優勝を果たすなど天才ぶりをいかんなく発揮するが、当時女子フィギュアのトップに君臨していたのがカタリナ・ビットさんだった。
伊藤みどりさんの、ジャンプを中心にした演技構成はフィギュア界に革命をもたらすものでカタリナ・ビットさんはそれについて「ゴムまり」と皮肉を言うこともあったが、観客を熱狂させる伊藤みどりさんの演技は世界にも受け入れられ、カタリナ・ビットさんも「強敵」と認めるようになっていった。

伊藤みどりに憧れる浅田真央のライバル選手

伊藤みどりさんに憧れ、伊藤みどりさんと同じトリプルアクセルを武器にフィギュア界に華々しく登場したのが浅田真央さんだ。
そんな彼女のライバルといえばやはりキム・ヨナさんだろう。ともに1990年9月の生まれで身長、体重もほぼ同じ、小学6年生のころには大きな大会で優勝し、浅田さんは「天才少女」、キム・ヨナさんは「神童」と呼ばれるなど、まるで漫画のようなライバル関係の二人だ。
ジュニア時代には軽やかに氷上を飛び回る浅田真央さんが世界に衝撃を与えるが、シニアに入ってくるとキム・ヨナさんの高い技術と表現力を前面に押し出す演技が高い評価を受けていく。
2人の戦いのクライマックスとなったのは2010年バンクーバーオリンピックで浅田さんは自己最高となる205.5で銀、キム・ヨナさんが歴代最高を更新して228.56で金という史上最高レベルの戦いとなった。

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