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フィギュアスケート衣装ってどんなもの?選び方まで紹介!

2016 11/1 10:56
フィギュアスケート
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Photo by Sergey Nivens / Shutterstock.com

華やかなフィギュアスケートに興味がある方へ。 選手たちの衣装は、どのようにして決められていたり、作られているのか。知りたい人も多いでしょう。 衣装も個性的なものから華やかなものまでさまざまです。今回はそんな衣装についてお伝えします。

フィギュアスケートの衣装について

素敵な衣装に憧れて始める子供も多いと言われているフィギュアスケート。大会でも重視されるのが表現力となっているルールの中で、衣装は重要な役割をしています。そんな衣装も既製品からオーダーメイドまで。既製品にスワロフスキーやラインストーンやアップリケを後付けして大会様に華やかにすることも。
そうすることにより、もともとは同じ既製品でも、一点もので他の選手と異なる衣装に。また大会前の練習用のコスチュームも必要になります。シンプルな既製品を使用する事が多い中、最近はスパッツにキャミソールという姿も練習風景に見られます。

衣装の素材も重要です

素材は縦にも横にも伸びる2方向素材の生地が特徴。どんな動きにも合わせられるストレッチ素材となります。また、スカートの部分はポリエステルもありますが、絹のジョーゼットが多いそう。絹の特徴が十分発揮され、絹の軽くて柔らかい感じが風になびいて綺麗な動きになります。
また、絹は色に染まり易く、グラデーションもキレイに出すことが出来るため、より自分のイメージに合った出来栄えになります。ファスナーも脱ぎきしやすいようにウェストより下まで開くようにしたり、外国では肩の部分から脱ぎきする衣装も多いそう。

ちなみにトップ選手の衣装決めはこんな風にすることも

トップ選手は曲と振付が決まって練習が始まった段階でデザイナーが選手と振付師と最初の打ち合わせをするそうです。衣装のイメージが決まり、仮縫いが完成すると、まず選手が色々な動きで確認をし、修正。さらにリンクで演技をし確認をする。この衣装で動き方までにも影響があったり、演技の印象にも関わってきます。また衣装の数ミリ単位で体系や演技の印象までも見え方も異なり、いかに美しさを見せるもポイントになる選手にとって衣装決めはとても重要になります。

大会用の衣装を購入する前に、国際スケート連盟の衣装についてのルール

大会用の衣装を購入する時に重要な事があります。国際スケート連盟のルールブックによると、衣装は 派手すぎず、運動競技に適していることと規定されています。音楽にあわせて衣装を選ぶことは良しとされていますが、露出が多すぎるものはNGです。
また女子シングルとペアにおいてはパンツスタイルも可能になっていますがアイスダンスは認められていません。その他に、装飾品が落ちると減点に成ります。ただ、この衣装についてのルールは判断基準がとてもあいまいで、印象によるものだそうです。衣装を決めるには、このルールが大前提にならなくてはなりません。

素敵な衣装を手に入れるには

コスチュームはぴんからきりまであり、価格は5000円しないものから数十万円するものまで。そのちがいは既製品からオーダーメイドや生地やデコレートによってさまざま。また、クラブチームの先輩のお下がりをいただける事も。インターネットで探すのもありです。また自分で手を加えれるなら個性的にもなるコスプレ衣装も範囲内になります。気に入った物をみつけて、購入する際は、ジャストサイズの衣装が必要なので、自分のサイズをメジャーしサイズを確認してくださいね。会社によってはSMLサイズが異なる事もあるためです。

まとめ

プロの選手達は、衣装にも独自のこだわりを持っています。 これからは衣装に注目して観戦してみるのもオススメしたいです!