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フィギュアで強い国ってどこ?そんな疑問にお答えします!

2016 11/1 19:56
figure skating
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Photo by Lilyana Vynogradova / Shutterstock.com

フィギュアスケートは世界的に見ても人気のあるスポーツだ。スポーツとしての能力だけでなく、美しさを追求するセンスも大切だ。そんな魅力的なフィギュアだが「世界の中で強い国ってどこ?」と疑問に思った方へ、ぜひ知ってもらいたいフィギュア強豪国を紹介する。

フィギュアが強い国としての代表格“ロシア”

やはりフィギュア強豪国と聞いて、最初に思い浮かべるのは“ロシア”ではないだろうか。ISUフィギュアグランプリシリーズでは、男子シングルが金メダル8個・銀メダル5個・銅メダル3個、女子シングルでは金メダル6個・銀メダル6個・銅メダル7個で、男女ともシングルでは世界のトップになっている。オリンピックでも、2014年までの記録では金メダルが15個、銀メダル9個、銅メダル3個となりトータルのメダル数こそアメリカに負けているが、金メダルの数は同じとなっている。
2015年に行われた世界フィギュアスケート国別対抗戦では、年間シリーズ選出得点が1位で通過となった。大会はアメリカが勝利したが、オリンピックやISUフィギュアグランプリシリーズなどの結果を考えると、ロシアがもっともフィギュアの強豪国として、長年にわたって君臨し続けていることがわかる。ロシアの背景としてはソビエト時代から寒い地域としてフィギュアスケートが盛んに行われており、政治的にもスポーツに力を入れていていることが大きな理由だ。
またロシアでは小さい頃から英才教育を施し、国が主導して世界で活躍できる子供たちを育てている。

オリンピックのメダル数トップの強い国“アメリカ合衆国”

強豪国のロシアに続くのがアメリカ合衆国だ。オリンピックのメダル数は金メダル15個・銀メダル16個・銅メダル17個となっていて、金メダルの数こそロシアと並ぶが、トータルのメダル数ではダントツでトップであり、大きくロシアを引き離している。2015年の世界フィギュアスケート国別対抗戦では、ロシアを下して優勝した。
しかし、ISUフィギュアグランプリシリーズのメダル数では、アイスダンスこそ2位をキープしているが、男子シングルでは4位、女子シングルでも3位と、ロシアだけでなく日本やカナダにも負けている。アメリカはオリンピックのメダル数こそ圧倒的だが、シリーズ戦などはあまり強くないイメージとなっている。
アメリカの特徴としては、施設などの恵まれた環境にある。フィギュアスケートの場合は練習のためリンクが必須だが、アメリカではもともとアイスホッケーが人気だったため、オハイオ州のクリーブランドにあるウインターハースト・アイスリンクや、コネティカット州の国際スケートセンターなど各地にリンクが多数ある。施設や環境が整っているので、日本や世界中の選手もアメリカで練習する機会が増えている。

男女シングルでは急成長した強い国の“日本”

フィギュア強豪国のロシアとアメリカに続いて、実力があるのが日本だ。伊藤みどり選手に始まり、金メダルを獲得した荒川静香選手、浅田真央選手など女子フィギュアの活躍が印象的だ。
そして弱かった男子シングルでは、高橋大輔選手を皮切りに徐々に世界へと近づき、今では羽生結弦選手が世界のトップに立っている。オリンピックのメダル数はトータル5個で13位と低迷しているが、今後は増えていくことが期待されている。
ISUグランプリシリーズの獲得メダル数は、男女ともシングルではロシアに続く2位につけている。また2015年の世界フィギュアスケート国別対抗戦では、アメリカとロシアに続いて3位に入っている。男女ともにシングルでは、羽生結弦選手や宮原知子選手を始め、今後もメダルが期待されている。しかしそれ以外の種目のアイスダンスとペアの選手層が薄く、メダルに手が届かないのが現状だ。
日本はシングルだけではなく、ペアやアイスダンスのサポート体制を整える必要がある。フィギュアすべての種目で選手の層を厚くすることにより、団体戦などでも有利に働き、金メダルに手が届くこととなるだろう。

まとめ

フィギュアが強い国の3カ国を紹介した。強豪国のロシアとアメリカが真っ向勝負をしている間に、日本はメキメキと実力を伸ばし、今やシングルではトップクラスだ。そしてアイスダンスとペアを伸ばすことにより、今後もメダルとさらなる活躍が期待されている国となっている。

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