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意外と知らない?自転車競技の歴史を紹介!

2016 12/16 11:07
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Photo by Doug James / Shutterstock.com

一般的に交通手段のひとつとして用いられる自転車ですが、オリンピックやツール・ド・フランスなど、競技としても国際的に注目を集めています。 そこで、こちらでは自転車競技の歴史をご紹介します。

そもそも自転車はいつ生まれたのか?

自転車の起源は、18世紀末頃のヨーロッパに見ることができます。初期の自転車は、木製で方向転換をすることができず、跨った状態で地面を蹴って進むものでした。19世紀に入ると、前輪の方向を変えるためのハンドルが付けられ、その後、後輪に動力を伝えるためのチェーンが取り付けられました。
前後輪がほぼ同じ大きさであったり、極端に前輪が大きいものが開発されるといった過程を経て、19世紀後半に空気入りのタイヤが実用化されました。これによって乗り心地が大きく改善され、一般に普及していきました。

自転車競技の起源

自転車競技の起源は、自転車が本格的に開発された19世紀中頃とされています。記録に残っているものでは、1868年にパリで1200mのレースが行われており、翌年には2都市間でのレースも行われました。1903年には第1回ツール・ド・フランスが開催され、本格的な耐久レースが始まっています。
また、トラックレースについても、19世紀後半には世界選手権が開かれるなど、短距離から長距離まで、自転車の普及に合わせてさまざまな競技が生まれています。

自転車競技の歴史は?

自転車競技は、ヨーロッパを中心に広まっていきましたが、1896年のアテネオリンピックでは、ロードレースとトラックレースが正式な種目として採用されています。
また、1893年にはシカゴで世界選手権が行われていることから、早い段階から国際的な競技として認知されていることがわかります。日本においても、19世紀後半に自転車の競技会が開かれています。日本に伝わってきた当初は、自転車は高級な物として扱われていましたが、普及が進むにつれて競技人口も増えています。
現在では、日本自転車競技連盟が組織され、競技会の開催や、更なる普及のための活動を行っています。

昔と今の違いは?

自転車競技の歴史の中で大きく変化してきたことのひとつとして、機材の発達が挙げられます。
初期の頃に見られた木製の自転車に比べると、現在はカーボンやアルミニウム合金を使用した、軽量にもかかわらず高い強度の自転車が主流になっています。機材の発達により、走行中のスピードは昔と比べると段違いに速くなりました。
また、レースにおいても、単純にスピードを競っていた頃とは違い、現在では空気抵抗を考慮して、レース終盤まで前の走者の後ろについて体力を温存するなど、戦略性の高い展開を見ることができます。

自転車競技の種類

自転車競技は、大きくロードレースとトラックレースに分けられています。
ロードレースでは、規制された一般道を使用することが多く、プロレースでは走行距離が数百キロにも及び、数日にかけて行われることもあります。
トラックレースは、直線とバンクのついたカーブからなるトラックを周回するスピードを競います。短距離から長距離まで、また複数人で行う競技などさまざまです。
他にも、舗装されていない道を走るマウンテンバイクレースや、人工的に造られた走路でジャンプ中に技を決めるBMXなど、その種類は多岐にわたります。

まとめ

こちらの記事では、自転車競技の歴史を紹介しました。 歴史を知ることで、観戦する時の楽しみ方が広がりますね。 また、実際に自転車競技に参加される方も、歴史を知っておいて損をすることはないでしょう。

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