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圧倒的なスピード感!パラリンピックのカヌー競技についてご紹介

2017 3/3 09:51ユタロー
カヌー
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Photo by trek6500/Shutterstock.com

皆さんはパラリンピックのパラカヌー競技を観戦したことはありますか? 非常にスピード感あふれる競技であり、通常のカヌーと変わらない迫力を楽しむことができます。 観戦するときっと楽しいですよ! 今回はパラリンピックカヌー競技についてご紹介します。

パラリンピックカヌー競技とは

パラリンピックのカヌー競技は、聞きなれないという人も多いと思います。それはそのはずで、パラリンピックのカヌー競技は、2016年のリオデジャネイロ大会で初めて正式競技になったのです。
選手の障がいの度合いによってクラス分けがされているので、比較的平等に戦うことができます。クラスは次の条件で3つに分けられています。

  • Aクラス:胴が不随で肩だけで艇を漕ぐことができる
  • TAクラス:胴と腕で艇を漕ぐことができる
  • LTAクラス:足、胴体、腕で艇を漕ぐことができる

スピード感は健在!

パラリンピックのカヌー競技の選手は、もともとカヌーをやっていた経験者が多いと言われています。事故などにより障がいをもった後でも、比較的継続をしやすいということが大きな特徴です。
そのため、熟練の選手になれば、障がい者であったとしても、通常のカヌーと同じかそれ以上のスピードで操作することができます。 迫力のある試合が観戦できるのは、そのためなのですね。

種目はどれくらいあるの?

障がい者のカヌー競技は、ひとつの種目ではなく、カヤックとヴァーという2種目があります。
カヤックというのは、皆さんが想像しやすいカヌーであり、両方に水切りの付いたパドルでカヌーを進ませることができます。
ヴァーというのは、アウトリガーカヌーのことを指しています。アウトリガーカヌーというのは、カヤックの左右にフロートがついているカヌーです。こちらは、片方だけに水切りがついているパドルを操作して操船します。

オリンピックの正式種目は?

障がい者のカヌー競技には2つの種目があることを紹介しましたが、実際にパラリンピックでは、どのような種目があるのでしょうか。
2016年に開催されたパラリンピック・リオデジャネイロ大会では、ヴァー部門の開催はされず、カヤック部門の男女、そしてクラス別の大会のみでした。そのため、ヴァー部門で戦っている選手は残念だったようです。
しかし、2020年に開催されるパラリンピック東京大会では、ヴァー部門も正式種目となるようです。

注目の選手は?

パラリンピックのカヌー競技で最も注目されているのは、瀬立モニカ(せりゅうもにか)選手ではないでしょうか?
まだ学生ながら、非常に高い能力を持っていると評判の選手です。健常者だったときには、バスケットボール部とカヌー部のかけ持ちをしていたほどで、経験者であり体力も十分に併せ持っている選手です。 出場クラスは、最も障害の重いとされるL1クラスに登録されています。次の東京パラリンピックがとても楽しみですね。

まとめ

今回は、パラリンピックのカヌー競技についてご紹介させていただきました。 非常に迫力があり、障がいがあるということを忘れてしまうほどの白熱した戦いを見ることができるでしょう。 ぜひ皆さんも一度試合を観戦してみてはいかがでしょうか?

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