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キックボクシングに欠かせない5つの基本技総まとめ

2017 7/10 10:01takutaku
キックボクシング道具
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試合の流れを左右する技!するどく打ち抜く「ヒジ」

ヒジを使った攻撃もキックボクシングの大きな特徴です。パンチに比べると射程距離が短く、相手に当てるのは難しい技です。しかし、高速のヒジの一撃が相手の顔やあごをとらえれば、それだけで試合の流れを決めてしまう威力を持っています。
ヒジは相手選手の顔面、特にあごと眉じりを狙います。角度をつけた高速のヒジがあごを打ち抜けば、受けた選手は激しい脳震盪を起こしてしまいます。また、眉じりに決まれば、多量の出血によって相手の視界を奪い、試合を有利に進めることができます。
アクロバティックな技としては、大きくジャンプして相手の頭頂部にヒジを打ち下ろしたり、回転ヒジ打ちを組み込んだコンビネーションで相手選手をかく乱させる戦法もよく見られます。

試合を決めるフィニッシュ技「コンビネーション」

単発のパンチやキックだけで相手をダウンさせることはなかなかできません。ボクシングや空手のヘビー級選手なら、文字通り一撃必殺となるパンチやキックも、ウエイトの軽い選手が大半を占めるキックボクシングでは、複数のパンチやキックを組み合わせるコンビネーションが多用されます。
基本中の基本である「ワン・ツー」は当然ですが、ストレートパンチで相手の体勢を崩してからミドルキックやハイキックを決めるコンビネーションなどもKOフィニッシュとしてよく使われます。また、相手のレバー(肝臓)やみぞおちを狙う前蹴りでも、左右のコンビネーションを繰り出し、相手との間合いをつめながらフィニッシュへとたたみかける動きが多用されます。

技は攻撃だけにあらず!「ディフェンス」

技というと攻撃の技術にばかり目に行きがちですが、守りの技、すなわちディフェンスにこそ選手の格闘技センスがにじみ出るものです。
ディフェンスは、相手の攻撃が当たらないように体を動かしてよける技と、自分の体の一部をあえて相手の攻撃にぶつけて威力を落とす技の2種類があります。
よけるディフェンスとして重要な技がスウェーです。動体視力と反射神経、そして柔軟性が求められます。もっとも、相手に対して背を向けてよけると反則となるので注意が必要です。 相手の技の威力を落とすディフェンスは、ブロック、パーリング、キャッチなどがあります。
ブロックは両腕を使って頭部や胴体をガードします。ダメージを減らし、スタミナを温存するためには絶対に欠かせない重要な技です。
手で相手の攻撃をはらいのけるパーリングも重要な技ですが、相手の攻撃の速度や威力が高い場合、十分に防御しきれず直撃をくらってしまうおそれもあるので、使いこなすのは難しい技です。
相手のキックを腕でつかむキャッチは、するどいキックの威力をほぼなくすことができる便利な技ですが、タイミングを間違うとボディに直撃をくらうことになるため、これも使いこなすのが難しい技といえるでしょう。

まとめ

キックボクシングの基本となる5つの技についてご紹介しました。 「ボクシング」と「キックボクシング」の最も大きな違いはキックの有無です。実力者の試合では、回転蹴りや飛びヒザ蹴りといった派手なフィニッシュで試合が決まることもよくあります。 キックボクシングをする人も観る人も、まずは多彩なキック技に注目してみてください。

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