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日本ボクシング界の新星・田中恒成の功績をチェックしよう!

2017 1/30 21:11
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出典: https://takushoku-alumni.jp/

平成生まれのプロボクサー・田中恒成。 これからの日本ボクシング界を背負うと期待される若手の星の功績を振り返る。

【田中恒成の功績1】ジムと自宅2階で父と練習に明け暮れた少年期

1995年、岐阜県多治見市で生まれた田中恒成。幼い頃から空手に打ち込んでいた彼のボクシングとの出会いは小学5年生の頃。空手の打撃強化につながればという目的で、お兄さんと一緒に地元のボクシングジムに通い始めた。
武道に精通していたお父さんの協力もあり、自宅2階は兄弟2人にとっての練習場に変身。サンドバックを設置したり、一緒にビデオを使ってフォームチェックをしたりしていくうちに、恒成自身も徐々にボクシングにのめり込んでいく。

【田中恒成の功績2】高校4冠を達成

ジムのトレーナーとなった父と二人三脚で実力を積み上げてきたが、高校は中京高校に進学。かつてOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者に輝いた石原英康が監督を務めるボクシング部に入部する。お父さんと石原氏は旧知の仲で、3年間みっちりとトレーニングを重ねられる環境があった。
田中恒成本人の実力は入学当初から折り紙つきで、1年生にして国体優勝、2年時はインターハイ・国体・選抜の主要3大会すべてで優勝を飾る。

【田中恒成の功績3】高校在学中にプロデビュー

2013年、最後のインターハイを3位で終えた後、田中恒成はSOUL BOX畑中ジムに入門。同年9月にプロテストB級に合格する。高校在学中にプロボクサーになっただけでなく、学校で記者会見を行い、プロボクサーとしては異例づくしの第一歩を踏み出した。
翌月にはWBOミニマム級6位の選手を相手にデビュー戦を戦い、3-0の判定勝ちを収める。1ラウンドでダウンを奪うなど内容でも圧倒し、そのポテンシャルを見せつけて日本ボクシング界に衝撃を与えた。

【田中恒成の功績4】日本ボクシング史上最速で世界タイトルを獲得

その後、中京大学に進学。プロ2戦目・3戦目を白星で飾った。そして、プロ4戦目でOPBFミニマム級王者・原隆二に挑戦する。10回TKOで勝利を奪い、東洋太平洋王座を獲得した。続く5戦目は2015年5月30日、フリアン・イェドラス(メキシコ)とWBOミニマム級王座決定戦を行い、見事に3-0の判定勝ちを収める。
プロデビュー後わずか5試合での世界王座獲得は、日本ボクシング界史上初。KO勝ちこそできなかったが、19歳の若者が十分すぎるほど力を見せつけて奪った勝利に、多くのボクシングファンが驚きを隠せなかった。

【田中恒成の功績5】次なる目標は2階級制覇、ミニマム級に挑戦

2015年の年末に行われた防衛戦。田中恒成はWBOミニマム級4位のビック・サルダール(フィリピン)と対戦する。6回KO勝ちでタイトル防衛を決めると、試合後のインタビューで次なるターゲットを「2階級制覇」と高らかに宣言。すぐにミニマム級のチャンピオンベルトを返上した。
2016年、WBC/WBAのライトフライ級に切り替えて第2章をスタート。今年5月、IBF世界ライトフライ級9位のレネ・パティラノ(フィリピン)とノンタイトルマッチを戦い、6回KO勝ちを収めて上々の滑り出しを見せている。

まとめ

ミニマム級での冒険が始まり、田中恒成はさらに成長していくことだろう。 若き才能の成長は止まるところを知らない。高校時代は「中京の怪物」とも呼ばれた才能の塊とも呼べるボクサーの今後の活躍に期待したいところだ。

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