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日本ボクシング界が誇る英雄・長谷川穂積の功績をチェック!

2016 10/24 19:31
ボクシング
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出典 cyclestyle.net

日本ボクシング界が誇る英雄、長谷川穂積。 つい先日3階級制覇を達成したばかりの35歳のベテランボクサーがこれまで残してきた功績に迫る。

【長谷川穂積の功績1】父が師となりボクシングの世界へ

兵庫県西脇市で生まれた長谷川穂積。ボクシングとの出会いは小学2年生の頃。ボクサーだった父の教えを受けて独学で基礎を学ぶ。本格的にジムに入ったのは通信制の高校を卒業した19歳になってからだった。
1999年にプロテストに合格すると、同年11月にプロデビューを果たす。負け知らずではいられなかったが、試合を重ねる中で実力を積み、デビューから4年半でOPBF東洋太平洋バンタム級王座を獲得。3度の防衛の後、世界挑戦を見据えて同タイトルを返上する。

【長谷川穂積の功績2】絶対王者・ウィラポンを破り世界の頂点に

2005年、長谷川穂積の世界王座挑戦の前に立ちはだかったのは、当時WBC世界バンタム級王者だったウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)。1998年から15戦連続防衛中、6年以上チャンピオンベルトを守り続けた絶対王者だ。かつて辰吉丈一郎を2度、西岡利晃を4度も返り討ちにしたこともあり、良くも悪くも日本人に馴染みのボクサーだった。
試合の序盤を制したのは長谷川。小気味よくパンチを刻み、ポイントを重ねていく。中盤は落ち着きを取り戻したウィラポンが有効打を稼ぐも、スタミナ切れを起こして終盤に失速。3-0の判定勝ちで長谷川穂積が世界のボクシング史を塗り替える金星を挙げ、新たなバンタム級王者の座についた。

【長谷川穂積の功績3】10試合連続防衛で王座を5年間キープ

長谷川穂積が絶対王者を破り、バンタム級は新たな時代の幕開けを迎えた。新王者は最初の防衛戦で4度のダウンを奪う快勝を奪うと、2度目の防衛戦はウィラポンとの再戦が実現。リベンジに向け万全を期した相手を、長谷川は9ラウンドTKOで下して返り討ちにする。以後、2006年から2009年にかけて無敗をキープし、10連続防衛を達成する。KO勝ちこそ少ないものの、その勝負強さは目を見張るものがあった。 海外挑戦待望論も巻き起こる中、11回目の防衛戦にはWBOで3階級制覇を成し遂げているフェルナンド・モンティエルが登場。快調な立ち上がりを見せた長谷川だったが、4ラウンドにモンティエルの左フックがクリーンヒット。その後連打からダウン一歩手前に追い込まれると、ラウンド終了間際にレフェリーストップがかかり、まさかのTKO負け。わずか1ラウンドの乱調で、5年間守ったチャンピオンベルトを奪われることになった。

【長谷川穂積の功績4】すぐさまフェザー級王者となり2階級制覇を達成

一度は敗れた長谷川陣営は、モンティエルとのリベンジマッチを熱望。しかし対戦合意には至らず、フェザー級への転向を決意。同級世界ランキング2位として再出発を図る。
2010年11月、空位となった王座をめぐり、1位にランクするファン・カルロス・ブルゴスとの王座決定戦に臨んだ。いつも通り序盤から飛ばしていく長谷川は、中盤以降は相手のパンチに苦しめられるが、最後まで手数は減らさずに、フルラウンドを戦い抜いた。大差をつけて3-0で判定勝ちを収め、WBC世界フェザー級王者に。バンタム級王座陥落から7ヶ月で2階級制覇を達成したのだ。

【長谷川穂積の功績5】苦難の時を経て3階級制覇を達成

2012年の初戦でフェザー級王座防衛に失敗してしまった長谷川穂積。2013年からは階級をスーパーバンタム級に変えて再起を図る。ノンタイトル戦2試合を経た2014年4月、IBFスーパーバンタム級王者のキコ・マルチネス(メキシコ)と対戦。王座を目指して戦うも7ラウンド途中でTKO負けを喫し、この年の3階級制覇は失敗に終わる。
この時点で引退も噂されるようになるが、2015年1月に現役続行を発表した上で、2つのノンタイトルマッチをこなし、2016年9月にWBC世界スーパーバンタム級王者であるウーゴ・ルイス(メキシコ)との対戦が実現。KO率の高い相手に、35歳になった長谷川穂積は真っ向勝負を挑む。
一進一退の攻防を繰り広げると、9ラウンドでルイス側が棄権を宣言。重いパンチにヒヤヒヤしながらも、苦しい展開を耐えて攻め切った長谷川が3階級制覇を達成した。

まとめ

35歳を超え、ボクサーとしての能力は衰えつつあるところだが、長谷川穂積の「経験による勝負強さ」は若さやパワー、勢いに負けない強さがある。 つい先日、3階級制覇を達成したベテランボクサーの「サクセスストーリー・最終章」がどうなるか、日本中のボクシングファンの注目が集まっている。

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