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もしボクシングで日本が金メダルをとったらどうなる?

2016 10/17 10:21
オリンピック ボクシング
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Photo by Ledoct / Shutterstock.com

ロンドンオリンピックで村田諒太選手が金メダルを獲った日本。リオデジャネイロオリンピックからプロ選手の出場も認められるなど、大きな変化がある中で、金メダルを獲るということはどのように変わっていくのかなどについてもまとめたいと思います。

近年ボクシングで日本人が金メダルを獲った際の様子

ロンドンオリンピックで村田諒太選手がミドル級金メダリストに輝きました。
これは、日本アマチュアボクシング界にとって東京オリンピック以来48年ぶりの快挙となりました。各紙から号外がでて、マスコミに引っ張りだこになるなど、大変な騒ぎとなりました。特に、ミドル級といえば世界で最も選手層が厚いクラスで、ここで金メダルを獲ったのですから、大変な偉業といえます。
村田諒太選手は、その後、プロに転向し活躍しています。プロ選手と打ち合うことで強くなっていったといわれる村田選手ですが、「アマがプロより下とは思っていない」と語っています。

ボクシングのプロとアマチュアの違い

ボクシングのプロとアマチュアの一番の違いは、ルールです。
プロは興行を行って収益をあげることを目的とした試合を行うために、観客を盛り上げるような、大きなパンチやダウンなど見栄えのある行為にポイントが加算されやすいことに対して、アマチュアの場合は、ダウンをとっても、効果のあるパンチを繰り出しても、同じ一発としてカウントされます。
その他、3分3ラウンドで試合が行われるアマチュアに対して、プロの世界はタイトルマッチともなれば3分12ラウンドで行われます。また、細かい反則についても異なっています。

リオデジャネイロオリンピックからプロも参加可能になったボクシング

リオデジャネイロオリンピックからはプロ選手の参加も可能となったボクシング競技ですが、「WBA」「WBC」「WBO」「IBF」などといった有名団体に所属している選手は参加できないと定められています。
これは実質上、ロンドン五輪後に国際ボクシング連盟が独自に設立したプロ団体、APBに所属するプロの選手が大勢参加できるような仕組みになってしまっています。
それにより、リオデジャネイロオリンピックにおいては、参加制限が高くなってしまい、日本においては、ロンドンオリンピックよりも出場するボクシング選手が減ってしまっているという現状があります。

金メダルを獲るということの変化

リオデジャネイロオリンピックではなかなか制約が多いプロの参加ですが、オリンピックにプロが参加できるようになったことにより、ボクシングという競技での金メダルの価値は、高まることとなると思います。
プロが参加可能となったのを機に、アマチュアやプロにこだわらず、本当に強いボクサーが出場できるようになれば、より一層オリンピックのボクシング競技の注目度が高まり、結果ボクシングという競技自体の人口や注目度の増加につながるのでしょう。
日本の選手が金メダルをとることになれば、本当の王者としての金メダル獲得ということになり、村田選手の時以上の盛り上がりを見せることになりそうです。

まとめ

種目として変化が激しい時期にあるボクシングで、どのように変わっていくか、変わった場合の注目度の変化や金メダルの価値の変化なども起こりそうなことをまとめてみました。

以上「もしボクシングで日本が金メダルをとったらどうなる?」でした。

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