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プロボクサーの給料・年収などお金に関する事情はどうなってるの?

2016 10/12 03:34
プロボクサー
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Photo by Sergey Nivens/ Shutterstock.com

プロボクサーとは、プロボクシングジムに所属し、プロ資格を得た後に試合でファイトマネーを得る職業だ。 しかし、有名なボクサーを何人か知っていても、彼らの収入を詳しく知っている人は多くはないだろう。 そこで、プロボクサーの収入はどういう仕組みで一体どのくらいなのか調べてみた。

日本や世界で有名なプロボクサーと言えば?

現役プロボクサーで有名な人物といえば、日本人では村田諒太(ロンドン五輪ミドル級金メダル)、山中慎介(WBC世界バンタム級王者)、井上尚弥(WBO世界スーパーフライ級王者)、内山高志(WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者)などがいる。
世界ではマニー・パッキャオ(フィリピン)、ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)などが有名だ。 また、引退した選手では、ガッツ石松、具志堅用高、赤井秀和など引退後に俳優やタレントなど多彩な活躍をする人も少なくない。

プロボクサーは給料をもらえるのか

基本的に、プロボクサーとしての活動には給料はない。試合を行うことによって得られるファイトマネーが通常唯一の収入源となる。つまり、試合をしなければ収入はまったく得られない。そのため、世界チャンピオンレベルの選手を除けば、ほとんどの選手がアルバイトなどで生活をしているのが現状だ。
試合で勝つためには、当然毎日血の滲むような練習を積み重ねなければならない。ハードな練習をしつつ、アルバイトもこなして生計を立てる…ボクシングが本気で好きでなければできない仕事だと言える。

プロボクサーのファイトマネーの相場や年収は?

プロボクサーのファイトマネーは1試合当たり、C級ライセンスで6万円、B級ライセンスで10万円、A級ライセンスで15万円以上となっており、そこから所属ジムがマネジメント料を33%差し引いた残りの金額が手取りだ。年収の幅は50万円?200万円と推定される。 日本・世界タイトルマッチ級になると、もっと多くの収入を得られるが、選手の人気(集客数)やTVの放映権料によって大きな格差がつく。
実力もさることながら、派手なパフォーマンスや言動などで注目を浴びることも収入の差につながるようだ。

日本や世界で最高額のファイトマネーを得たプロボクサーは?

前述したように、一般的に世界チャンピオンクラスにならないと高額なファイトマネーをもらうことはできない。また、選手の人気やジムの力などによって金額は雲泥の差だ。 日本では1994年のWBC世界バンタム級王座統一戦・辰吉丈一郎VS薬師寺保栄で薬師寺保栄が得た2億3900万円が異例の最高額となっている。
一方世界では、2015年5月2日に行われたメイウェザー(アメリカ)VSパッキャオ(フィリピン)戦でメイウェザーが得たとされる1億8000万ドル(約216億円)が史上最高額となっている。

プロボクサーの引退後の仕事や収入はどうなっているの?

プロボクサーという職業は、どんなに頑張っても現役で戦えるのは数年程度で、その後の職探しが非常に大変だ。世界チャンピオンで相当高額な報酬を得ていた選手でない限り、引退後も働かなければ生きていけない。 日本チャンピオンなどの実績が伴っていれば、スポーツジム・ボクシングジムや飲食店を開業するなど経営の道に入ったり、才能や人気があれば芸能活動をすることもある。
それが無理であれば、ボクサー時代にしていたバイトなどの副業を主たる職業にすることが多いようだ。

まとめ

プロボクシングは魅力あるスポーツでファンが多く、勝利を目指して日夜頑張っている選手もたくさんいる。 ほんの一握りとはいえ、成功すれば驚くほどの賞金を得て有名になることも可能な夢のあるスポーツと言える。 彼らのハングリー精神と情熱は、尊敬に値する。

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