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ボートレースとは?その歴史をみてみよう

2016 11/10 10:16
ボートレース
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Photo by Khun Ta / Shutterstock.com

テレビCMもよく見かける「BOAT RACE」とはいったいどのようなものなのでしょう。そして5、6年前までは「競艇」と呼ばれていたこの公営競技は、いつどのようにして誕生し、今日まで迫力あるレースを展開し続けているのでしょうか。少し調べてみました。

戦後復興の起爆剤だった公営競技

太平洋戦争の終戦後、敗戦によって疲れ切っていたのは国民だけではなく、地方自治体の財政も同様でした。
日本には5つの公営競技があり、ボートレースは、中央競馬、地方競馬、競輪、オートレースに次いで一番新しい競技です。他の競技と同様に、直接収益分配があるので、自治体にとって財政再建の基礎となるものだったことでしょう。新しいといっても戦後の復興財源というように、初めての開催は昭和27年4月6日で、長崎県の大村ボートレース場にて行われました。「モーターボート競争法」が制定公布されたのが昭和26年6月18日でしたので、公布後1年とかからずにボートレースは始まったのです。

広がるボートレース

昭和27年4月の長崎県の大村ボートレース場での初開催を皮切りに、ボートレース場は急速に増えていきます。
昭和27年だけでも8場、翌年昭和28年にはさらに7場が西日本で初開催を迎えました。そして、大村ボートレース場の初開催からわずか5年ほどで、現在と同じ24場でレースが行われるようになったのです。そうなると、操縦する選手や、レースを運営する審判員等も多数必要になるわけですが、「モーターボート競争法」が制定公布されてからわずか2か月後の昭和26年8月には「琵琶湖国際モーターボート選手審判員養成所」において選手・審判員の育成を始めたことも、短期間での広がりを可能にしたのでしょう。

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