バスケットボール界が一枚岩に!
これまでのプロバスケットボールリーグは諸問題から分裂状態にあり、それによって有力選手の分散、プロリーグの1つであるbjリーグから日本代表選手が選ばれないなどの弊害が生まれていました。
B.Leagueはそれらのリーグが一つになったことで生まれたわけですから雪解けの兆しを見せていると思われますが、本当の意味で力を合わせることがこれから求められています。
バスケットボール界をよくしていくためには、バスケットボール全体を統括する人たちのチームワークが必要不可欠なのです。
ですから、このB.Leagueに一致団結のきっかけになってもらいたいですね。
収益を安定させて子供たちにプロへの夢を
バスケットボールは、野球などと比べると決して子供たちに人気のないスポーツではなく、学生時代は打ち込んでいた人がたくさんいるのではないかと思われます。
しかし、分裂したリーグ運営やPR不足により国内のプロバスケットは閑散とした状態になっていて、総年俸も低く待遇がいいとはいえませんでした。
レギュラークラスの選手であっても年俸1000万円に届かない状況下では、バスケでお金をいっぱい稼ぐことを考えるとそれこそNBAを目指さざるを得ず、シビアに判断する学生さんは二の足を踏んでいたことでしょう。
今回のB.League発足は、このような選手の実入りが少ないプロバスケットの環境を改善することも求められます。
プロを目指す子供たちを増やすことが、リーグ発展の近道なのです。
環境を整備して全体のレベルアップを
収益の安定化はB.Leagueを目指す子供たちを増やすだけでなく、リーグ全体のレベルアップにも繋げることができます。
収益がないスポーツは練習環境の整備が後回しにされやすく、それがレベルアップの妨げになってしまうのが問題点です。
十分な予算があればいい練習場所の確保だけでなく、海外から切磋琢磨するにふさわしい有力選手の獲得や優秀な指導者を招へいすることが可能になります。
出費こそ高くつくかもしれませんが、リーグのレベルアップは観たいと思わせる人を増やすために一番重要になる要素なので、積極的に取り組んでもらいたいところです。
最大の目標はNBAへの選手輩出!?
現状の課題は山積しているB.Leagueですが、将来的にはアメリカの最高のプロバスケットボールリーグNBAへの選手輩出を目指してほしいものです。
日本だけで活躍する一流選手を出すことも重要ですが、野球の最高リーグMLBで躍動するイチロー選手のような存在が現れれば日本のバスケ界を盛り上げる最大の要素になることでしょう。
身長やスピードなどNBAで戦う上のハードルは非常に高いですが、いつか多くの人を魅了する日本人NBAプレーヤーが出てほしいですし、日本のプロであるB.Leagueには特に輩出のために力を入れほしいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これからの団結度が需要となってくるB.League。
日本のバスケットボール界全体をより夢のあるものにしてもらうために、B.Leagueの頑張りに期待したいです。
以上「バスケ新リーグ・B.Leagueの目標を徹底解説!」でした。