Bリーグってなに?
野球、サッカーに次ぐプロスポーツにしたいということで立ち上がった日本の新生バスケットボールリーグであるBリーグ。Jリーグを育てた川淵三郎会長が肝いりで設立した日本における新たなバスケットボールのプロリーグです。
長らく日本ではbjリーグとNBLという二つのリーグが並行して行われていました。これはプロ野球におけるセントラル・リーグとパシフィック・リーグのような関係ではなく対立構造となっていたのです。この状態が国際バスケットボール連盟から望ましくないと指摘され統合を進めて設立されたのがBリーグなのです。
Bリーグ設立にあたってバスケットボール協会内部でゴタゴタもありましたが川淵三郎会長が指揮を取りようやく形になったのです。リーグの構造はサッカーのJリーグと同じようにB1、B2、B3から構成され入れ替え戦が行われる仕組みです。
日本で1番有名なバスケプレーヤー田臥勇太はどこにいるの?
日本一有名なバスケットプレーヤーは誰か?という質問に対しほとんどの人は田臥勇太と答えるのではないでしょうか。田臥勇太は能代工業高校で史上初の高校九冠を達成し日本人初のNBAプレーヤーになった伝説の男です。NBAではフェニックス・サンズに所属し4試合に出場しています。アメリカ挑戦後に田臥は再び日本に戻って活躍していました。
そして、Bリーグではリンク栃木ブレックスに所属しチームを引っ張ります。その田臥も今年のシーズン中に36歳の誕生日を迎えます。バスケットプレーヤーとしては決して若くはないですがNBA仕込の”さすが!”と思わせるプレーで魅せてくれるといいですね!
bjリーグ最多の優勝回数を誇る琉球ゴールデンキングスに要注目!
沖縄県那覇市に本拠地を置く琉球ゴールデンキングスはビジネス誌にも取り上げられるほど沖縄の土地にバスケを根付かせた超人気チームです。
bjリーグは1試合1500人ほどの観客動員数ですが琉球ゴールデンキングスはその倍となる3200人以上を毎試合集めています。試合会場を劇場化しバスケ以外の部分も含めたエンターテインメント性をもたせたのが功を奏したのです。その仕掛けはプロ野球の各球団が目指しているボールパーク化構想に似ています。
そして、ただエンターテインメント化しただけではなくチームの強化もしっかり行い実力もついてきたのです。その結果11シーズンで歴代最多の4度の優勝を誇る強豪となりました。エンターテインメント性と実力を兼ね備えた琉球ゴールデンキングスの試合は要注目です!
まとめ
野球、サッカーに次ぐ第3のプロスポーツを目指すバスケのプロリーグBリーグがいよいよ開幕します。
川淵会長は1億円プレーヤーを早く作りたいと構想を語っていました。
そのためにもいい試合をしてファンに注目され足を運んでもらうことが重要になってきますね。
各チームどんなプレー、演出で魅了してくれるのかが今から楽しみです。
以上「バスケの未来は?9月に開幕するBリーグの見どころはここだ!」でした。