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千葉ジェッツの3連覇を止めるられか【第94回天皇杯 展望】

天皇杯,Bリーグ,Ⓒマンティー・チダ
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川崎ブレイブサンダースVS.千葉ジェッツ

節目の時期に対戦することが多い両チームが、ファイナルラウンド準々決勝で再び顔を合わせる。昨季のチャンピオンシップクォーターファイナル、今季のBリーグ先出し開幕戦で対戦しているせいか、川崎ブレイブサンダース主将#7篠山竜青も「苦笑と書いておいてください」とコメントするほどだ。千葉ジェッツが天皇杯初制覇を決めた時に、決勝で顔を合わせたのも川崎ブレイブサンダース。いろんな意味で、好ゲームが期待できる。

千葉ジェッツのキーマンには、#34小野龍猛を挙げたい。開幕戦で川崎に連敗したが、その後は10連勝するなど、チーム状態は週を追うごとに良くなり、遂に栃木ブレックスをかわして東地区首位に躍り出た。小野は2018年10月13日の三遠ネオフェニックス戦で右手舟状骨骨折をして戦線離脱したが、天皇杯に間に合うように、12月27日のレバンガ北海道戦から戦列復帰し、ここまで徐々にプレータイムを伸ばしている。チームの上り調子と共に、小野もスタート5からエンジン全開となれば脅威だ。

川崎ブレイブサンダースも、直近は3連勝で調子を上げている。#14辻直人の不在は痛いが、チームの上り調子と共に、大黒柱の#22ニック・ファジーカスが絶好調だ。ここ数試合は「シュートの調子が良い」とファジーカス自身も認めている。1月5日の秋田ノーザンハピネッツ戦では今季4試合目の30点台を達成し、前節の三河戦から2試合連続で30点台とした。

開幕戦はけがで欠場のため、千葉ジェッツから考えれば、ファジーカスが出場する川崎ブレイブサンダースとは今季初顔合わせ。ファジーカスが、アウトサイドからの3pや、ペイントエリアでしっかり得点できれば、試合運びが優位になる。秋田ノーザンハピネッツのプレッシャーディフェンスを問題にしなかったシュートタッチは、千葉ジェッツ相手にも順応できるか? ファジーカスの出来次第で勝敗は決まりそうな予感がする。

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