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【Bリーグ第7節】琉球・田代直希 A東京戦の連勝に貢献

琉球ゴールデンキングス#24田代直希・#33アイラ・ブラウン
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「5ファウルを怖がらずに守備の強度を上げたかった」琉球・田代直希

琉球・佐々HCが「我慢した試合だった」、並里も「タフな試合だった」とA東京戦を振り返り、琉球にとっては大きな2勝となった。一方、A東京はBリーグが始まって以来、初めてホームゲームで同一カードでの連敗を喫した。

DAY2の琉球は、並里がゲームをコントロールし、終盤の勝負所ではエアーズと岸本がアウトサイドから得点を重ね、橋本も守備で貢献。そして、チームに大きな流れをもたらしたのは「5ファウルになっても良いから、ディフェンスの強度を上げたかった」とコメントした田代だった。

実際、前半はオフェンスファウルも含め個人ファウル3つを数える。「正直不本意ではあるが、守備の強度を上げたかった。上げればファウルはつきもの。うまく付き合っていこうと思った。しかし、3つは痛かった」とのこと。

「4つ目のファウルは痛いが、ファウルをしないようにコンタクトをしないとなると、チームとしても良くない。守備の強度を上げたいとは意味が違う。だから、4つ目のファウルは怖くなくて『笛を吹かれたらいい』と考えていた。他にも良い選手がいるので、5ファウルで退場になっても良いかな」田代はそう考え、後半に臨む。

後半出だしで2本連続3pを沈めて、逆転に成功する。「ボールを持ったらゴールを狙っている。ノーマークで回ってきたので、打ち切ろうと思った。シュートが良い場面で決まってくれた。これでチームも乗れたという感覚はあった」と流れを手繰り寄せた場面を振り返った。

試合は進み、4Q残り5:20、田代は5回目の個人ファウルを宣告され退場する。「思ったよりは早かった。もう少し引っ張れたらな」と反省するが、終盤岸本の3pなどでA東京を振り切った。

「強豪チームと1勝1敗で戦えることは昨季証明できた。今はチームとして2連勝することが課題。前節の川崎戦は1勝1敗で、そこから1段どころか2段3段とステップアップできた試合だった。個人としても、ディフェンスの強度も強いチームに対して、そんなに崩れなかったので自信になった」田代はA東京相手に連勝した事に対してそうコメントした。

「カークにダンクさせるくらいなら、ゴール下でファウルしてフリースローを打たせる。ファウルのうまい使い方をしていきたい」

琉球ゴールデンキングス・#24田代直希

Ⓒマンティー・チダ


「ファイブファウルしても良い」そう考えながら、田代は守備の強度を上げる。そして、チームにも良い流れをもたらし、同一カード連勝を奪取する。守備が持ち味の琉球において、田代は欠かせない存在になってきた。

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