【B.LEAGUE試合レポ】第27節 千葉VS.三河 「ボールはとにかく欲しいと思っていた」|【SPAIA】スパイア

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【B.LEAGUE試合レポ】第27節 千葉VS.三河 「ボールはとにかく欲しいと思っていた」


千葉VS.三河

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【DAY2前半】三河が開始早々7点を獲得。桜木を中心に三河スタイルで試合をすすめる

千葉VS.三河

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立ち上がり、三河はローポストの位置に構える#32桜木にボールを集め、#14金丸が3pシュートを含め連続でシュートを決める。オフェンスリバウンドを取った#5バッツが、ゴール下からジャンプショットを決めて7点リード。千葉は残り8:42で早くもタイムアウトを請求した。千葉はタイムアウトから、#21エドワーズのシュートでようやくチーム初得点を挙げる。対する三河は桜木の速攻も飛び出すなど、金丸と共に得点を稼ぐ。

千葉も早い展開から#10チェンバースが得点を決めるが、三河のリードは14点まで広がった。残り3:44、千葉は#34小野に代わり#27石井を投入。「ディフェンスにおいてやられる場面が多かったので、プレッシャーをかけることと、相手にボールを動かせないようにすること」を心掛けたという石井は、まず攻撃で自ら3pシュート。そして早い展開で#2富樫が2本続けて3pシュートを決め、9点差まで詰めていく。終盤には石井の好守備から#3パーカーがファストブレイクを決めるも、三河が6点リードで1Qが終了。

2Q開始早々、千葉・石井がスチールからファストブレイクを決める。三河は桜木のオフェンスファウルや24秒バイオレーションで攻め手を欠くが、千葉も得点を重ねられず、点差が変わらないまま中盤を迎えた。

オフィシャルタイムアウト後、千葉は富樫、チェンバースをコートに戻して、エドワーズがレイアップシュート。#8ライオンズのブロックショット、三河の24秒バイオレーションなどで攻撃をしのいだ千葉は、富樫の3pシュート、エドワーズのジャンプショットで4点差まで詰め寄る。しかし、三河はバッツがゴール下で連続得点を決めて再び8点リード。終盤は#16松井の3pシュート、#4狩俣のブザービーターとなる3pシュートが決まって、三河の11点リードで前半が終了した。

【DAY2後半】4Qに6点差まで詰めるも、三河が今季6度目の100点ゲーム達成

千葉VS.三河

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後半に入り、両チームとも得点を重ねて迎えたオフィシャルタイムアウト明け、14点を追いかける千葉は、小野がようやくこの日初めての3pシュートを決めると、パーカーも速攻からの得点で続く。三河の12点リードで3Qが終了。

4Qで千葉は立ち上がりから小野がシュートを決め、エドワーズ、ライオンズのシュート、さらに富樫の3pシュートが続けて決まり、一気に6点差まで詰めていく。三河のタイムアウト後、千葉はエドワーズのダンクなどで追いすがる。

三河も#6比江島のバスケットカウントとなる3点ショットが決まり、リードを詰めさせない。この時、千葉は残り5分以上残した状況で小野が4Qチームファウル4個目となる個人ファウルをコールされる。三河はここを皮切りに、一気にペースをつかみなおした。#0橋本が2本連続で3pシュート、終了間際には比江島が3pシュートを決める。DAY2は、三河が102-84で千葉を下した。三河は今季6度目となる100点ゲームを達成して勝利を飾った。

【振り返り1】「ボールはとにかく欲しいと思っていた」三河・桜木

千葉VS.三河

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この日の三河は、立ち上がりからチームとして、ローポストの位置に構える桜木にボールを入れようとする意識を感じた。ローポストでボールを受けた桜木から始まる展開は、前身のアイシン三河時代から貫いている伝統のバスケットスタイルでもある。
(※ローポストとは、ゴール下にある制限区域のうちゴール下付近を指す。)

「ボールは欲しかった。自分でテンポを作っていきたかった。他のプレーヤーが付いてこられるように、ボールを欲しがっていた」三河・桜木はこのような心境で立ち上がりに臨んでいた。

 ボールを供給する側だった比江島は「しっかりいい形で(桜木に)ボールが入れば、自分たちのバスケができる。DAY1は流れが悪かったので、体をぶつけるというかフィジカルにできるよう意識をした」とその場面を振り返る。

「自分たちがやることをやって自信を持てば、どんな相手でも勝てる」桜木は改めて自分たちのスタイルを再認識した。三河は1月の天皇杯で千葉に敗れ、今節DAY1でも敗れている。だからこそ、自分たちのスタイルに自信を持つことができたDAY2だった。

【振り返り2】「守備時に気を抜いてしまうと敗戦につながる」千葉・石井

千葉VS.三河

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一方の千葉は、三河のゲームスタイルに翻弄される形となった。当然、三河が桜木に預けて試合を展開することに関してはプランを持っていた。大野HCは「ボールへのプレッシャーをもう少し前からかける事、マークマンのパーカーが桜木をリングから遠ざけるなど対策はしていたが、1Qはそれが出来ていなかった」と振り返る。

しかし、大野HCが敗因に挙げたのは「オフェンスリバウンド」だった。攻撃側の選手がシュートを打って外れたあと攻撃側の選手がボールを捕球することだが、当然攻撃側のチームは攻撃権を再び獲得することになる。三河のスタイルは自陣からみて相手ゴール側、つまりフロントコートの中でボールを動かしながら、時間をしっかり使い攻撃を組み立てる「ハーフコートオフェンス」。

一方、千葉のスタイルは「ディフェンスリバウンド」。つまり相手のシュートが外れた後にボールをキャッチし、一気に相手ゴールに向かって走りテンポアップして得点を稼ぐ。もちろん守備の時もインサイドの要、エドワーズが中心になって自陣に早く走って戻る。

この両チーム、進めるスタイルが違うのだ。そのため、どちらのチームが自分たちのスタイルをより多く出せるかが勝負の分かれ目。三河はさらに攻撃に時間を使いながら、シュートが外れてもリバウンドを積極的に獲得して、攻撃の回数を増やす。いわゆる「ポゼッション」を増やしながら相手の攻撃時間を奪っていく。

三河の「オフェンスリバウンド」に話を戻すと、DAY1ではわずか6本だったのに対し、DAY2は16本。大野HCは「意欲が足りない。シュートを見てしまっている」と話す。

1Qの途中からコートに入った石井は「一人一人の能力が高いので、簡単にボールを動かされてインサイドにボールを入れられると、どこからでも点を取られるので、守備で気を抜いてしまうと駄目だというのがわかった」と反省の弁を述べた。

千葉にとってみれば天皇杯決勝で勝利し、良いイメージで臨んだだろう。しかし、チャンピオンシップに向かう中で「気を抜いてしまう」と敗戦につながることも学べた。チャンピオンシップで勝ち抜くためにも、「意欲」を持ち続けられるかが勝負の分かれ目になるだろう。

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