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【Bリーグ2017-2018】激戦地区から勝ち上がれ!サンロッカーズ渋谷

2017 11/27 11:12Mimu
ダンクシュート
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今年は東地区で戦うサンロッカーズ渋谷

2017-2018シーズンは、昨シーズンと違い、東地区で戦っているサンロッカーズ渋谷。B1リーグとB2リーグの入れ替えに伴って、前年度準優勝の川崎ブレイブサンダースとともに中地区から東地区へと移動することとなったためだ。

だが、もともとこの地区には前年優勝者の栃木ブレックスを初めとして、強豪チームが多数在籍していた地区。そこにこの2チームが移動したことにより、6チーム中5チームが前回のチャンピオンシップ出場という激戦区となってしまった。

昨シーズンは中地区3位という成績をおさめ、ワイルドカードでチャンピオンシップへと出場することができたサンロッカーズ渋谷だが、この地区でも存在感を見せることが出来るだろうか。

ディフェンスからリズムを作り出すバスケ

サンロッカーズ渋谷では、ディフェンスからリズムを作り出すバスケが特徴だ。昨シーズン序盤は連携がチグハグになってしまう場面も多かったが、中盤以降以降は2人のキャプテンである広瀬健太・伊藤駿の2人のキャプテン、そして途中加入のロバート・サクレを中心として、しっかりとした守備で戦ってきた。

特に広瀬のスティールは、チームに大きな影響を与えていたように思う。アグレッシブなディフェンスから、相手の攻撃の流れを切り、さらに自陣の攻撃にリズムを生み出す。昨シーズンはリーグで唯一、スティールの1試合平均が2.0をこえた。

そしてもう1人の立役者、ロバート・サクレの存在も大きい。彼がゴール下でしっかりとディフェンスを行ってくれるからこそ、広瀬や他の選手が攻撃的なディフェンスを行うことができる。
しっかりと守るディフェンスと、攻撃的なディフェンス、その両方がチームの基礎となっているのだ。

コート外でもチームを引っ張るキャプテン・副キャプテン

昨シーズンはキャプテン2人体制であったが、今シーズンからはキャプテン・副キャプテンが1人ずつという、オーソドックスな体制となっている。
キャプテンは、引き続き伊藤が担当。渋谷に入団して5年目、視野が広く、チームの司令塔的存在でもあり、強いフィジカルを持ち、素早いオフェンスも激しいディフェンスもどちらもこなすことが出来る。それでいてコミュニケーション力も高く、キャプテン兼チームの盛り上げ役的存在だ。

そして副キャプテンには、伊藤と同期の満原優樹が務める。198cm・110kg、外国人選手とマッチアップしても、全く当たり負けないほどのフィジカルを持つ。インサイドの攻防は彼が中心だ。
面倒見の良い性格で、気配りも出来、縁の下の力持ちという言葉がよく似合う選手である。今のチームはコートの外でもしっかりとコミュニケーションを取ることを意識しているそうだが、そこでも彼らが中心となっていることだろう。

新たな選手たちとともにバスケに磨きをかけていく

今シーズン、サンロッカーズ渋谷は5人の選手が入れ替わった。新加入した選手の中では、長谷川智也の活躍が印象的だ。3Pシュートを得意とする選手であるが、シーホース三河ではスターターではなくシックスマンとしての活躍が目立っていた。
しかし、サンロッカーズ渋谷ではスターターとして活躍。持ち前のシュート力で、チームに貢献している。

長谷川のようなシュートに長けた選手や、ジョシュ・ハレルトンのようにインサイドを任せられる選手、菊池真人のように守備に長けた選手など、さまざまな選手を補強した。
いずれも、ディフェンスからリズムを作るバスケをさらに活かすことが出来る選手たちだ。このバスケで、Bリーグのトップを狙う。

まずは前年に続いてチャンピオンシップに出場できるかどうか

戦力が充実してきたサンロッカーズ渋谷。だが、チャンピオンシップに進むためには、前年以上に強豪チームに囲まれたこの東地区で、少なくとも3位以上の成績を収めなければならない。
チャンピオンシップの出場条件を満たすためには、所属する地区で2位以上の成績を残すか、3位でも他地区の3位以下のチームの中で、勝率が上から2番目までにまでに入らなければならないからだ。

今シーズンは選手たちを補強し、昨シーズンに見つかった自分たちのバスケが、よりハッキリとした形になりつつある。チームの状態は、昨シーズンよりもかなり良い。
厳しい戦いが続くが、期待していきたい。

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