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ゴール下に君臨する選手たち!Bリーグで活躍するセンターは誰だ!?

2017 1/10 14:42
バスケット選手,ⒸShutterstock.com
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Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com

バスケットボールにおけるセンターは、ゴール下に君臨して自ら得点を決めるのはもちろん、ポストプレーヤーとして相手チームの選手から激しい接触プレーを受けやすいポジションでもある。 Bリーグでそんなハードなポジションをこなすセンタープレーヤーを紹介する。

新潟アルビレックスBB 54番 ダバンテ・ガードナー選手

サイズ:身長203センチ、体重132キロ
経歴:マーケット大→海外リーグ→西宮→新潟

ダバンテ・ガードナー選手は、昨シーズンにNBLで得点王に輝いているポイントゲッターだ。
203センチと外国人センターとしては決して長身とは言えないガードナー選手だが、132キロという体重が示すように、圧倒的なパワーがある。ゴール下を高さではなくパワーで制圧し、ポストプレーも機敏にこなすガードナー選手に注目だ。

川崎ブレイブサンダース 22番 ニック・ファジーカス選手

サイズ:身長210センチ、体重111キロ
経歴:ネバダ大リノ高→マーベリックス→クリッパーズ→海外リーグ→NBADL→東芝神奈川

ニック・ファジーカス選手は、NBAでもプレー経験があり、川崎ブレイブサンダースにおいても中心選手だ。Bリーグを代表するセンターと言っても過言ではない。
圧倒的な高さでゴール下に君臨するだけでなく、外からでもシュートを決める万能プレーヤーだ。NBAの技を見たいなら、ファジーカス選手に注目である。

三遠ネオフェニックス 8番 太田敦也(おおたあつや)選手

サイズ:身長206センチ、体重112キロ
経歴:市立柏高→日本大→オーエスジー→浜松・東三河→三遠

リオオリンピック最終予選の日本代表にも選ばれていた太田敦也選手は、外国人選手に負けない体格を持っており、三遠ネオフェニックスの中心選手になっている。
フィジカル面の強さが特徴で、外国人選手との激しいゴール下での攻防が見どころだ。32歳とベテランに差し掛かっている年齢ということもあり、頭を使ったプレーも随所に発揮し、老獪さも見せてくれる。

秋田ノーザンハピネッツ 55番 谷口大智(たにぐちだいち)選手

サイズ:身長201センチ、体重105キロ
経歴:洛南高→サウスケントスクール→アリゾナウエスタン大→サウスイースタンオクラホマ州立大→秋田

谷口大智選手は、洛南高校時代にウインターカップ3連覇を果たすなどの活躍を見せ、U-15、U-18の日本代表にも選ばれていた。
その後、アメリカへ渡って大学でバスケを続けるが、試合中のケガで満足のいく成果をあげることはできなかった。日本帰国後にケガの手術を行い、2015年から秋田に在籍している。

千葉ジェッツ 16番 ヒルトン・アームストロング選手

サイズ:身長211センチ、体重107キロ
経歴:コネチカット大→ホーネッツ→キングス→ロケッツ→ウィザーズ→ホークス→海外リーグ→NBADL→ウォリアーズ→海外リーグ→千葉

NBAでの経験も豊富なヒルトン・アームストロング選手は、211センチの長身センターだ。千葉ジェッツにおいて富樫勇樹選手と並んで要となっている。
2016年10月30日の試合で、両軍合わせて11人が退場となった事件の発端となった選手でもある。2試合の出場停止処分を受けたが、ケガはないようなのでひと安心だ。

まとめ

センターというポジションは長身選手を配置することが多いため、日本人選手よりも外国人選手を配置することが多くなる。 外国人選手はNBA経験者も多く、本場のパワー、技術を見せてくれる。 本場の技を見るには、センタープレーヤーに注目だ。