富山グラウジーズとは
富山グラウジーズは、富山県富山市に本拠地を置くチームです。所属カンファレンスは、B1中地区です。プロリーグへの参入は、2006-07シーズンにbjリーグに参入して現在に至ります。
チーム名の「グラウジーズ」は、富山でシンボルとして広く親しまれている雷鳥(グラウス)から名付けられました。
ホームアリーナは2つあり、富山市総合体育館と富山県総合体育センターとなっています。1試合の平均観客動員数は2297人です(2016年第7節終了時点)。
Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com
バスケットボールファンの方へ。 富山グラウジーズは、富山県、ひいては北陸三県初となるプロスポーツチームです。 そこで、今回は富山グラウジーズの注目選手をご紹介します。
富山グラウジーズは、富山県富山市に本拠地を置くチームです。所属カンファレンスは、B1中地区です。プロリーグへの参入は、2006-07シーズンにbjリーグに参入して現在に至ります。
チーム名の「グラウジーズ」は、富山でシンボルとして広く親しまれている雷鳥(グラウス)から名付けられました。
ホームアリーナは2つあり、富山市総合体育館と富山県総合体育センターとなっています。1試合の平均観客動員数は2297人です(2016年第7節終了時点)。
2016年現在34歳となり、富山グラウジーズ6年目のシーズンを迎えた中心的選手が城宝匡史選手です。
バスケットを始めたのは小学6年生の時でした。北海道に転校し、雪の影響でサッカーができないことからバスケットを始めました。すると、出場した最初で最後のミニバスの全国大会で準優勝。そこからは、中学、高校、大学と全国大会に出場して好成績を残しました。
プロのキャリアの初めは大阪エヴッェサからでした。入団早々から即戦力として試合に出場し、2005-06シーズン、2006-07シーズンの連覇に大きく貢献しました。その後、2011-12シーズンにグラウジーズに加入しました。
過去5シーズン、1試合の平均得点15点以上を記録したことがあるなど、得点力が特長です。精度の高いミドルシュートが魅力的です。
宮永雄太選手は、北海道札幌市出身で、札幌市立あやめ野中学校時代には全国の舞台も経験し、ジュニアオールスターで準優勝の成績を収めました。高校も地元の東海大四高校へ進学。そこでもインターハイ準優勝などの好成績を残しています。
大東文化大学進学後もインカレに出場。大学卒業後は東芝に入社し、東芝ブレイブサンダースの一員となりました。10年間所属した東芝を離れ、リンク栃木ブレックス、千葉ジェッツを経て、2016年にグラウジーズに加入しました。
2016年現在、35歳とチーム最年長となっています。ベテランらしい、チームに落ち着きをもたらすプレイに期待です。
愛知県出身で、宮永選手と同様に2016年に加入したのが宇都直輝選手です。
バスケットを始めたきっかけはやや変わっています。小学校で部活動の届け出を出す際に、希望を「バスケ部」と書き換えられたことからバスケットを始めました。中学生時代には愛知県選抜を経験。中部大学第一高校へ進学し、1年生の頃から全国大会へ出場。3年生の時には学校として初となるウインターカップへも出場しています。その後、大学時代にはユニバーシアード代表にも選出されました。
2014年にアルバルク東京へ加入し、2016年に富山グラウジーズへ移籍。高校時代に培ったという走力と、積極的で強気なプレイが持ち味の選手です。
以上、富山グラウジーズについてご紹介しました。 2016年第15節終了時点で、開幕戦以降連敗が続く厳しいチーム状況です。しかし、まだシーズンの半分も消化していません。 新戦力と城宝選手らの選手がかみ合えば、まだ十分巻き返せるでしょう。これからの逆襲に期待です。