府民共済SUPERアリーナへのアクセスと注意点
今回の試合会場は、Bリーグ公式クラブ・大阪エヴェッサ専用のホームである、府民共済SUPERアリーナ。大阪環状線JR桜島駅からバスで15分ほどです。試合前のバスは大変混雑するので、かなり早い時間帯に乗るか、もしくは車で行かれることをおすすめします。
バス停で並んでいると、かわいいバスが到着しました!
エヴェッサの公式マスコット・まいどくんのイラストが描かれています。もしこれに乗れたらラッキーですね。
満員バスに揺られること15分・・・いよいよ会場に到着しました。
府民共済SUPERアリーナは周りが海に囲まれているため、風も強く寒いです。特に秋~冬にかけては防寒対策をお忘れなく。
試合開始前からこの盛り上がり!
会場に入ると、天井の高い空間に一気に気持ちが高ぶります。観客にはイメージカラーの赤を身に着けた人たちが大勢見られ、さすがはエヴェッサのホームという印象。赤いものを身に着けていくと、会場との一体感が味わえます。
赤い服とはいえ、観客の中には季節はずれのサンタクロースの姿も・・・。
さて、試合開始まで20分ほどありますが、MCのお兄さんの軽妙なトークで会場の空気はすでに温まりつつあります。ここでコールなど応援の仕方を教えてもらえるので、ばっちり覚えて本番に備えましょう!
この日はチアガールさんも衣装やフェイスペインティングでハロウィンの演出がなされていました。USJにも負けじと、観客の中にも仮装している人がちらほら見られます。
会場の外には種類豊富なテイクアウトフードや観戦グッズが売られているので、ぜひ試合前にチェックしてみてくださいね。
初っ端からド派手な演出!バスケ観戦はここまで進化している
初っ端から「これがバスケの試合なのか!」と思わせられる演出に驚かされます。
まずは真っ黒なまいどくんが登場。来場者が専用アプリの入ったスマホを振ると、ボルテージの高まりを表すかのうように、まいどくんが足元から点灯していきます。スマホを振り続けると、ついに頂点まで点灯!プロジェクションマッピングで床一面に炎が広がります。
プロジェクションマッピングはその後も選手の紹介時などにあらわれ、迫力のある映像を堪能できます。こちらは最新技術を使った演出に定評のあるクリエイティブ集団「チームラボ」とのコラボによるもので、ここエヴェッサでしか見られない演出だそうです。
会場が派手な演出に盛り上がる中、試合は開始されます。ここでさらに驚きが。コールがしやすいように、オフェンス・ディフェンス時にそれぞれ専用の音楽が流れるのです。
とにかくバスケの試合は動きも早く、目が離せません。目まぐるしく展開する試合に圧倒されながらも、音楽が切り替わるのでそれに合わせて安心して応援することができますね。試合中にある条件を満たさないと流れないレアな音楽もあるそうなので、ぜひ毎回注意して聞いてみてください。
試合ばかりでは退屈してしまうかも・・・とご心配の方、大丈夫です。要所要所でさまざまなイベントが用意されているので、観客を飽きさせません。チアガールたちのダンスや応援はもちろん、なんと観客がコートに上がってゲームに参加できるイベントが行われることもあります。この日はハロウィンにちなんだ特別なダンスも観ることができました。季節にちなんでバリエーションに富んだイベントやダンスが楽しめるのも魅力ですね。
最後まで気が抜けない!試合結果と帰り道について
試合も大詰め。本日のゲームはエヴェッサが優勢です。専用の応援グッズ・ハリセンをたたく音にも力が入り、ホーム会場にいる観客の熱気もピークに。
さて、この日の気になる結果は・・・見事エヴェッサの勝利!
試合終了後は会場がダンスホールのようになり、いくつもの巨大ボールが舞います。さっきまで白熱の試合が行われていた会場にぜひ足を踏み入れてみましょう。
帰りはお土産も忘れずに。この日は仮装をしているお子様にお菓子が配られるイベントが開催されていました。観に行く前に公式サイト等でイベント内容の確認されることをおすすめします。
また、帰りは桜島駅行きのバスが大変混み合い、バス停には長蛇の列ができます。近くの西九条駅行きのバスを利用するという手もあります。
最後に
バスケ試合どころかスポーツ観戦をするのも初めてでしたが、正直ここまで楽しめるとは思っていませんでした。バスケが詳しくない人でも、問題なく楽しめる工夫がたくさんなされています。スポーツ観戦はエンタメである、ということが体感できるエヴェッサのホームゲーム。まだ観たことがない人も、休日のおでかけスポットとしてぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか?