バスケットボールの神様 マイケル・ジョーダン
バスケに詳しくない方でも名前を聞いたことがあるほどの有名人、マイケル・ジョーダン選手。彼は1984年から、シカゴ・ブルズでプレーすることになりました。ドラフト3位での入団ながら、1985年に新人王を獲得しました。
ブルズに在籍していた15年間で、得点王を10回獲得する素晴らしい実力の持ち主。1990年代のブルズを6回も優勝に導き、ロサンゼルスオリンピックとバルセロナオリンピックでも活躍しました。まさに「バスケットボールの神様」と呼ばれる存在です。
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イリノイ州シカゴ市に本拠地がある、シカゴ・ブルズ。これまでに数々の有名選手が在籍しており、プロのバスケット選手たちが一目を置くNBAチームです。今回は、そんなシカゴ・ブルズの歴代有名ドラフト選手たちをご紹介します。
バスケに詳しくない方でも名前を聞いたことがあるほどの有名人、マイケル・ジョーダン選手。彼は1984年から、シカゴ・ブルズでプレーすることになりました。ドラフト3位での入団ながら、1985年に新人王を獲得しました。
ブルズに在籍していた15年間で、得点王を10回獲得する素晴らしい実力の持ち主。1990年代のブルズを6回も優勝に導き、ロサンゼルスオリンピックとバルセロナオリンピックでも活躍しました。まさに「バスケットボールの神様」と呼ばれる存在です。
1995年、ブルズに加わったのがデニス・ロッドマン選手です。彼は1986年のドラフトで27位でしたが、その後NBAチャンピオン5回、NBAオールスターゲーム出場2回、NBA最優秀守備選手賞2回の実績を築き上げました。
また、1992~1998年の7年連続でリバウンド王に輝き、チームのディフェンスに大きく貢献しました。ブルズには1998年までの在籍でしたが、NBA優勝に3回も貢献しています。ファンの間では、「史上最高クラスのチームの1人」とも言われていました。
マイケル・ジョーダン選手やデニス・ロッドマン選手が在籍していた頃のシカゴ・ブルズは、神がかっているほどの強さでした。しかし、1998年にマイケル・ジョーダン選手が一度引退し、デニス・ロッドマン選手もロサンゼルス・レイカーズに移籍してしまいました。
そのため、チームの勢いは一気に衰え、しばらく低迷期が続きます。ブルズはエルトン・ブランド選手やロン・アーテスト選手などの実力のある選手をドラフトで指名しましたが、2008年までなかなか結果を出せずに苦しんでいました。
2008年に、ドラフト1位のデリック・ローズ選手がシカゴ・ブルズに加わりました。彼のポジションは、ポイントガード(PG)です。ガードがドラフト1位指名されたのは、1996年のアレン・アイバーソン選手以来とされています。
デリック・ローズ選手は2009年に新人王として選ばれ、NBAスキルチャレンジでも優勝した実績のある選手です。バスケットボール世界選手権では、2010年のトルコ大会、2014年のスペイン大会に出場。2016年までブルズに在籍していました。
2011年にシカゴ・ブルズからドラフト30位指名されたのが、ジミー・バトラー選手です。彼のポジションはシューティングガード兼スモールフォワードであり、ブルズではスモールフォワードとして活躍しています。
ルーキーイヤーである2011~2012年では全試合ベンチからの出場であり、スターターで起用されませんでした。しかし、2015年から3年連続で「NBAオールスターゲーム出場」を果たしており、2016年のリオオリンピックにも参加して実績のある選手に成長しています。
2017年3月時点でもブルズに所属していて、チームの将来を担うと期待されています。
シカゴ・ブルズでは、NBAの歴史に名を刻む有名選手の活躍が目立っています。特に1990年代のブルズは圧倒的な強さであり、強豪NBAチームとして知られています。今後も、あの頃のような神がかった強さに期待したいところです。