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サクラメント・キングスのNBAドラフト歴代1位をチェック

2017 7/10 10:01SOL
バスケットゴール
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Photo by Aspen Photo/Shutterstock.com

サクラメント・キングスは、ロチェスター・ロイヤルズとして1945年に創設。 本拠地をシンシナティ、カンザスシティと移しつつ、1985年からはサクラメントに本拠を置いています。 本稿ではそんなキングスにこれまでのNBAドラフト1巡目で入団した選手たちを紹介します。

栄光の原点 ペジャ・ストヤコヴィッチ選手が1996年に入団

1996年のNBAドラフトで全体19位でキングスが指名したのが、旧ユーゴスラビア出身のプレトヤグ・ストヤコヴィッチ選手。
PAOKテッサロニキ(ギリシャ)で2シーズンプレーした後、1998年から正式にキングスに入団しました。素早いボールリリースが特徴で、キャリアを通して1760本の3ポイントシュートを沈め、7シーズン在籍したキングスにも多くの勝利をもたらしてきました。
その成功率の高さもさることながら、オールスターの3ポイントコンテストでも2度優勝した経験を持つ、2000年代初頭のNBAを代表するシューターです。
2010-11シーズンに在籍したダラス・マーヴェリックスでNBAチャンピオンに輝きましたが、このシーズンを最後に現役を引退。現在は、キングスのチームディレクター職に就いています。

変幻自在のパスで魅了、ジェイソン・ウィリアムズ選手は1998年入団

1998年のNBAドラフトにおいて、全体7位で指名されたのがジェイソン・ウィリアムズ選手です。
ストリートバスケを連想させるトリッキーなパスが特徴で、最初のシーズンから敵を欺くプレーを連発してファンを沸かせました。ブラディ・ディバッツ選手やペジャ・ストヤコヴィッチ選手の得点を数多くアシストし、チームの躍進に貢献します。
ただ、変幻自在なテクニックの一方でプレースピードが速いとは言えず、ターンオーバーを生むことが多いという難点がありました。しかし、キングスの後に所属したメンフィス・グリズリーズやマイアミ・ヒートでは手堅いプレーを身につけて改善しています。
しばしば問題行動を起こすため、トラブルメーカーとしてのレッテルが邪魔をするのか、いずれのチームでも指導者からの評価はその才能にそぐわないものでした。しかし、その華やかなプレーが鮮明に記憶に残るオールドファンも多いのも事実です。

キングス生え抜きとして活躍、ジェイソン・トンプソン選手

時は流れ2008年、この年のNBAドラフトで全体12位指名でサクラメントへやって来たのが、ライダー大学を卒業したジェイソン・トンプソン選手です。
1年目から82試合に出場し、ルーキーながらセンターポジションを任されるなど、チームの核として活躍。成績低迷に苦しむキングスにあって、得点・リバウンドともに2ケタが期待できる大黒柱としてチームを支え続けました。
トッププレーヤーと比べればその数字は見劣りするものの、ファンからすればキングスにとって不可欠な存在。2015年に移籍するまでゴール下を中心に活躍しました。

タイリーク・エバンス選手は2009年に加入&新人王獲得

2009年のNBAドラフトで、サクラメント・キングスが全体4位で指名したのがタイリーク・エバンス選手です。
ルーキーイヤーから主力選手の欠場もあり穴を埋める形で活躍。チームの得点源としてしっかりと機能し、レギュラーシーズン1試合平均20得点・5リバウンドという成績を残して新人王を獲得しました。スラッシャータイプのスコアラーで、複数ポジションをこなせるユーティリティープレーヤーとしての一面を併せ持っています。
2010年加入のデマーカス・カズンズ選手とともにチームの躍進を担う若い世代として期待されましたが、プレーオフ出場を果たすには至らず。2013-14シーズンからニューオーリンズ・ペリカンズへと移籍。しかし、2017年、そのデマーカス・カズンズ選手と入れ替わる形でキングス復帰を果たしています。

チームを牽引したデマーカス・カズンズ選手が2010年に入団

ケンタッキー大学のスタープレーヤーだったデマーカス・カズンズ選手は、2010年のNBAドラフトで全体5位でサクラメント・キングスに加入しました。
パワーとスピードを兼ね備えたビッグマン。相手のチャージをもろともせずゴールに迫る強引なプレーを信条とし、被ファール数はリーグ随一。タイリーク・エバンス選手とともにチームの攻撃を牽引する存在として6シーズンにわたって活躍しました。
エバンス選手がチームを去った後は、サクラメントのスターとして君臨。その才能は多くのスター選手が認めるところとなりました。数奇な縁はめぐるもので、そんな彼が2017年に新天地に選んだのはニューオーリンズ・ペリカンズ。かつてチームをともにリードしたタイリーク・エバンス選手とトレードされる形で、サクラメントの地を去っています。

まとめ

1945年の創設以来、NBAファイナルを制したのは1回のみ。またサクラメント・キングスとしては2001年のカンファレンスファイナル進出がチーム最高成績です。 新たな時代を担う存在として、2015年にドラフト全体6位で入団したウィリー・コーリー=ステイン選手などが台頭しつつあります。 復帰したタイリーク・エバンス選手とともに、サクラメントの歴史を変えることができるかに期待が集まります。

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