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デンバー・ナゲッツのNBAドラフト歴代1位の選手を紹介!

2018 1/8 10:01m-wataru
デンバー・ナゲッツバスケットボールチーム本拠地
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Photo by Don Mammoser/Shutterstock.com

NBAでは毎年のドラフトが恒例行事になっています。有力な選手を獲得すればシーズンに影響を与えるため、大きな注目を集めるイベントでもあります。 こちらでは、デンバー・ナゲッツがこれまでに1巡目で指名した選手をピックアップしてご紹介します。

名センターとして活躍したディケンベ・ムトンボ選手

1966年生まれのムトンボ選手は、コンゴ民主共和国(元ザイール)出身のバスケットボール選手です。1991年にNBAドラフトで全体4位、1巡目でデンバー・ナゲッツに指名されました。
ムトンボ選手はディフェンス力に定評があり、名センターとして知られています。デンバー・ナゲッツでは1991年から5シーズンプレーした後、アトランタ・ホークスに移籍。その後、複数のチームを渡り歩き2009年に引退を発表しています。2015年にバスケットボール殿堂入りを果たしました。

中国リーグからNBAデビューを果たしたエマニュエル・ムディエイ選手

ムディエイ選手はムトンボ選手同様、コンゴ民主共和国の出身ですが、アメリカ合衆国テキサス州で育ちました。アメリカの地でバスケットボールを始め、高校時代には大学のスカウトから注目される存在でしたが、大学に進学することなく、高校卒業後は中国の広東サザンタイガースと契約しプロデビューします。
同チームで1年間のプレーした後、2015年にNBAドラフトにエントリーし、デンバー・ナゲッツから全体7位で1巡目の指名を受けました。

フランスリーグからNBAドラフト指名を受けたエバン・フォーニエ選手

16歳という若さでフランスリーグにおいてプロデビューを果たしたフォーニエ選手。フランスリーグでは最年少で1試合20得点を挙げるなどの活躍を収めました。その功績が注目を集め、2012年にデンバー・ナゲッツから1巡目20位でドラフト指名を受けます。デンバー・ナゲッツには2年間在籍し、2014年にはトレードでオーランド・マジックに移籍しています。
課題はディフェンス力にあると言われていますが、特筆すべきはフランスリーグでプレーしていた時から得意としてる3ポイントシュートです。

スコアラーとして高い評価を受けたカーメロ・アンソニー選手

アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のアンソニー選手は、2003年大学在籍時にNBAドラフトにアーリーエントリーしました。高校、大学時代からすでに頭角を現していたアンソニー選手は、デンバー・ナゲッツに1巡目全体3位で指名されます。
プロデビュー後、ルーキーシーズンにも関わらず、すぐに先発で試合に出場するようになると、6試合目には30得点を挙げています。新人賞獲得こそ逃していますが、その年のチームをプレーオフ進出に導く原動力になりました。

2016年ドラフト1巡目で指名されたジャマール・マレー選手

カナダ・オンタリオ州で高校時代から高い評価を受けていたマレー選手。大学に進学すると早速1年目から先発選手として活躍。平均20得点という素晴らしい成績を残しました。大学での1年間のプレー後、2016年にNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明。1巡目全体7位でデンバー・ナゲッツから指名を受けました。
2017年に開催されたNBAオールスターゲームの前夜祭となるライジング・スターズ・チャレンジでは、プロ2年目の選手たちを抑えて最多得点を挙げ、MVPに選ばれています。

まとめ

デンバー・ナゲッツのNBAドラフト歴代1位の選手をご紹介しました。若い選手からレジェンドと呼ばれる伝説的な選手までがドラフト指名を受けてデンバー・ナゲッツでプレーしていたことがわかりますね。ドラフト指名選手に注目してみると、NBAの楽しみ方がより広がるかもしれませんよ。