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【名場面5選】NBAオールスターの名試合を振り返る

2017 6/13 12:41Mimu
バスケットボール
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マイケル・ジョーダン最後のオールスターとなった2003年

2003年のオールスターをピックアップする。この年といえば、マイケル・ジョーダン選手の最後のオールスターだ。当時ジョーダン選手は41歳、そのパフォーマンスは全盛期に比べると格段に落ちているはずなのだが……。
試合は膠着が続き、120-120のまま第4Qも終了。延長戦へと突入する。延長戦でも136-136と両者一歩も譲らない中、残り4.8秒で観客たちの注目が1点に集まる。ここでジョーダン選手がボールを持つのだ。彼をマークするのは鉄壁の守備力を持つショーン・マリオン選手。
しかしジョーダン選手は華麗にそれを交わし、右サイドからシュート!放たれたそのボールは、きれいな放物線を描き、見事リングの中央に吸い込まれていくのだ。これで138-136!この奇跡的なジョーダン選手のラストショットに、思わず涙をこぼした観客もいたほどだった。

悲しみの引退もファンの声によって1日だけの復活!

1992年のオールスターはマジック・ジョンソン選手が印象的だった。彼はマイケル・ジョーダン選手と並んでこの時代のNBAを代表する選手であり、いまだ歴代最高のポイントガードとも名高い選手なのだが、実はこのシーズンの開幕直後、引退を発表していた。HIVに感染していたのだ。この時代はHIVに関して十分な理解があるとはいえなかったので、半ば追い出される形での引退となった。
そのため、このシーズンは1試合も試合に出場していなかった。にもかかわらず、最多得票を獲得。ファンは彼がコートに立つのを待ち望んでいるのだ。そんな声に応えるべく、マジック選手は西カンファレンスから先発出場すると、25得点9アシストの活躍を見せた。
そして何よりも会場を沸かせたのは、ジョーダンとの1on1だ。ジョーダン選手はディフェンスにも優れている選手だったが、マジック選手はこれを上手く交わすと、そのまま3Pシュート!これが見事に決まり、会場は最高の盛り上がりを見せるのだ。そしてこの活躍によってマジック選手もMVPを獲得している(その後HIVへの理解も広まったため、マジックは96年にNBAに復帰)。

歴史の頂点に立ったコービー・ブライアント

最後は2011年と2012年の2年分を紹介する。このときのオールスターの主役といえば、コービー・ブライアント選手だ。このときすでに32歳とベテランの域に入っていたコービー選手だが、2011年のオールスターでは前半だけで21得点を記録するなど、最初からエンジン全開。結局37得点を挙げて自身4度目のMVPを獲得した。4度目はNBAタイ記録、そしてこの試合でオールスター通算得点数も歴代6位まで上昇させる。
そして翌2012年のオールスターにも若手にまざり先発出場。きついマークの中でも27得点を挙げ、ついにオールスターでの通算得点数1位に輝くのだ。この歴史的な記録の誕生に、観客たちも大盛り上がりだった。

まとめ

NBAのオールスターはどれも印象的な試合ばかりだ。やはり一流選手同士だからこそ起きる化学変化のようなものがあるのだろうか。全米のみならず、全世界のファンたちが熱狂してしまうのも納得だ。

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