プロ選手を多く輩出している強豪校「尽誠学園高等学校」
香川県善通寺市にある尽誠学園高校は、1989年に女子部と分離し男子校となったが、1998年に女子部であった香川短期大学付属女子高等学校を吸収し、共学となった。学業では、特別進学コースを開設して以来、大学への進学も多くなっている。部活動では、バスケットボール、卓球、ソフトテニスが強豪として全国大会に出場しており、特にバスケでは渡邊雄太選手をはじめ、多くのプロ選手を輩出しており、今後もますます期待が高まる。
香川県善通寺市にある尽誠学園高校は、1989年に女子部と分離し男子校となったが、1998年に女子部であった香川短期大学付属女子高等学校を吸収し、共学となった。学業では、特別進学コースを開設して以来、大学への進学も多くなっている。部活動では、バスケットボール、卓球、ソフトテニスが強豪として全国大会に出場しており、特にバスケでは渡邊雄太選手をはじめ、多くのプロ選手を輩出しており、今後もますます期待が高まる。
高松市亀岡町にある英明高校は、2001年4月に共学となりこの校名になったが、それ以前は女子高で明善高等学校という校名だった。この高校が最後の共学でない学校だったのだが、2001年に共学になってから香川県では全ての高校が共学となった。バスケのほか、陸上、バレー、野球でも強豪として知られている。バスケにおいては、過去3年間の実績だけでも、香川県高等学校総合体育大会で19年連続26度目の優勝を、全国高等学校選夏優勝大会では4年連続19度の優勝を獲得するという輝かしい記録を持っている。また、現在バスケットボール選手として活躍している井上愛選手の輩出もしている。
高松市松島町一丁目にある高松商業高校は、数多くのプロ野球選手を輩出しており、野球の名門として全国に知られている。その他の部活動も活躍し、バスケットバールでは、インターハイに28回出場、内ベスト8を4回獲得、全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会では13回出場、内ベスト4、1回、ベスト8、2回獲得している。現在では尽誠学園との強豪対決となっており、どちらの高校も全国大会出場に向けて活躍が期待できる。
善通寺市文京町一丁目にある善通寺第一高校は、全国的にも珍しいデザイン科のある高校だ。運動部では、バドミントンやバスケが強豪となっており、バスケでは、インターハイに9回出場、全国高等学校選抜バスケットボール優勝大会には6回の出場をしている。現在は男子20名、女子14名で活動しており、バスケットボール部基本理念のもと、全選手が全力を出し勝利を掴むため、日々練習している。強豪校揃いの香川県ですが、今後の活躍にも期待できる。
高松市一宮町にある県立高松南高校は、四国地方では珍しい水球部がある高校で、全国大会の常連校となっている。その他の部活では相撲部、女子ソフトボール部も強豪として知られ、バスケットボール部では女子が全国高等学校選抜優勝大会に出場している。平成22年度にはウインターカップ出場、平成23年度には香川県総合バスケットボール大会で準優勝するなど、過去5年間はすべての出場大会で3位以上の成績を収めており、今後は全国大会常連校となるべく練習に励んでいる。
香川県のバスケ強豪校を5校紹介した。バスケットボール選手を多く輩出している強豪校揃いの香川県だが、全国大会常連校以外の高校も奮闘しており、今後も目が離せない。