サントリー「アスリート・ビジット」
サントリーは日本車椅子バスケットボール連盟のオフィシャルパートナーだが、「アスリート・ビジット」という名称で、車椅子バスケの体験教室を行っている。東日本大震災から復興を進める東北のために、東北地方で多く開催されている。
宮城MAX、ラッセル岩手、TEAM EARTHなどの東北の選手や他チームの日本代表選手を招き、デモンストレーションも行われている。体験できるうえ、トップレベルの選手のプレイを見ることができる貴重な機会だ。
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漫画「リアル」やリオパラリンピックの奮闘で、注目が集まっている車椅子バスケ。そんな車椅子バスケを体験してみたいという方も多いのではないだろうか?そこで、一般の方も参加できるものを含めて車椅子バスケを体験できる場所を紹介する。
サントリーは日本車椅子バスケットボール連盟のオフィシャルパートナーだが、「アスリート・ビジット」という名称で、車椅子バスケの体験教室を行っている。東日本大震災から復興を進める東北のために、東北地方で多く開催されている。
宮城MAX、ラッセル岩手、TEAM EARTHなどの東北の選手や他チームの日本代表選手を招き、デモンストレーションも行われている。体験できるうえ、トップレベルの選手のプレイを見ることができる貴重な機会だ。
JALグループ、エイベックスグループ、イオングループで行っているのは「Let's Enjoy パラスポーツ車椅子バスケ体験」だ。JALグループは日本車椅子バスケットボール連盟のオフィシャルサポーターを務めている企業だ。
Let's Enjoy パラスポーツ車椅子バスケ体験では、日本のトップ選手のデモンストレーションを見られる他、体験も行える。しかし、車椅子バスケファンの裾野を広げることを目的としていて、一般の買い物客も参加できるという特徴がある。
全国のイオンモールで行っているので、お近くの際は行ってみてください。
「レッツ!車椅子バスケ」は、東京都国立市富士見台2-1-1の東京都多摩障害者スポーツセンターで毎月定期的に行われているイベントだ。東京都車椅子バスケットボール連盟の協力で行われている。
事前の申し込みの必要はなく、障がいの有無に関わらず無料で体験できる。男性女性問わず参加し、小学生から60代の方まで楽しまれている。車椅子バスケのトップ選手をゲストに招き、コーチしてもらうこともでき、人気のイベントだ。
2016年10月から2020年まで三菱電機Going UPキャンペーン全国キャラバンが行われている。三菱電機は日本車椅子バスケットボール連盟のオフィシャルスポンサー。三菱電機Going UPキャンペーン全国キャラバンでは車椅子バスケの体験会が行われる。
2020年まで47都道府県を回っており、ニッポン放送の土曜22時から毎週オンエアされる「三菱電機プレゼンツ鈴木亮平Going Up」でこのイベントの模様が伝えられる。
日本車椅子バスケットボール連盟には、北は北海道車椅子バスケットボール連盟から南は九州車椅子バスケットボール連盟まで10の連盟が所属しているが、そこにはさらに複数のチームが加入している。
そちらの公式サイトを見ると、定期的に体験教室が開かれている。例えば東京にあるNo Excuseというチームは、シーズン中も社会貢献の一環として車椅子バスケの体験教室が行われている他、シーズンオフにはかなりの頻度で体験教室が行われている。
こうしたチームの体験教室はトップ選手からコーチしてもらえるのでおすすめだ。
以上が車椅子バスケを体験できる場所、イベントなどである。お伝えしたもの以外では、大きな大会のアトラクションとして体験教室が行われるものや、各自治体でも不定期で、車椅子バスケの体験教室を行っている場合がある。お住まいの自治体の福祉課に問い合わせても情報が得られるかもしれない。どなたでも歓迎される場合がほとんどだので、勇気を出して参加してみよう。