2015-2016ファイナルは逆転で敗退
レギュラーシーズンをNBA新記録となる73勝を挙げたウォリアーズが、優勝候補筆頭と目されていました。
大方の予想どおりに3勝1敗し、残り1勝すれば2連覇というところまで迫った矢先、キャバリアーズにまさかの3連敗を喫し、惜しくも栄冠を逃してしまいました。
レギュラーシーズンを全力で駆け抜け、NBA新記録を打ち立てたウォリアーズですが、怪我人などハプニングが影響するシーズンとなりました。
ウォリアーズは2015-2016ファイナル、惜しくもキャバリアーズに敗れてしまいました。 しかし、戦力としてはNBA屈指のロースターを誇ります。 2016-2017シーズンはどうなるのか。ウォリアーズの注目すべきところを見ていきましょう。
レギュラーシーズンをNBA新記録となる73勝を挙げたウォリアーズが、優勝候補筆頭と目されていました。
大方の予想どおりに3勝1敗し、残り1勝すれば2連覇というところまで迫った矢先、キャバリアーズにまさかの3連敗を喫し、惜しくも栄冠を逃してしまいました。
レギュラーシーズンを全力で駆け抜け、NBA新記録を打ち立てたウォリアーズですが、怪我人などハプニングが影響するシーズンとなりました。
戦力的には、充実したメンバーが揃うウォリアーズでしたが、さらなる補強に成功しました。
退団選手も6人と多くのメンバーが抜けましたが、一方でザザ・パチュリア選手などのインサイドの強化を行い、ケビン・デュラント選手を加入しました。NBA屈指の得点力を誇るデュラント選手の加入は、今後のチーム強化に大きく影響するでしょう。
加入当初は連携面に問題もありましたが、徐々にチームに馴染み、不安のない活躍を見せています。
もはや言わずと知れた、ウォリアーズ、そしてNBAを代表する選手がステフィン・カリー選手です。
2015-2016シーズンはNBA史上初となる満票でのMVPに選出されました。
ポイントガードのポジションですが、プレイスタイルの最大の特徴は正確な3Pシュートです。カリー選手のシュートは、マークされている状況下でも簡単に決め、クラッチタイムにも強いので、彼のシュートによりゲームが決定付くことも珍しくありません。
ステフィン・カリー選手と共に、「スプラッシュ・ブラザーズ」という異名を持っている選手です。シューティングガードとして、高い得点能力を誇り、時にはカリー選手を抑えてスコアリーダーになることもあるほどです。
出場時間30分で60得点という偉業も成し遂げ、ディフェンス面の貢献度も高いので、相手チームのエース級選手のマークにつくことも多いです。
ケビン・デュラント選手の加入により、2016-2017は昨シーズンほどのインパクトを残せていませんが、ウォリアーズのアウトサイドには欠かすことのできない選手です。
2016-2017シーズン前に加入したのがケビン・デュラント選手です。
かつてNBAには数々の「ビッグ3」と呼ばれるユニットが存在しました。これはNBAオールスター級の選手が同一チームに複数在籍する際に呼ばれたものでしたが、ウォリアーズのそれは「ビッグ4」と呼ばれるようになりました。
カリー選手、トンプソン選手、グリーン選手そして新加入のデュラント選手によって形成されています。
デュラント選手は加入直後はぎこちなさもありましたが、徐々に馴染み、今では連携面も問題なく機能しています。
もともとアウトサイドオフェンスのバリエーションは豊富でしたが、デュラント選手の加入によってインサイドにさらに厚みが増しそうです。
ウォリアーズは、近年常勝チームと呼ばれるような好成績を残しています。 惜しくも昨シーズンは栄冠を逃しましたが、2016-2017シーズンも優勝が大いに期待されています。 特にデュラント選手の加入によってできた「ビッグ4」の活躍に注目です。