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パラリンピックにおける車椅子バスケ―その歴史と展望

2017 4/12 21:06出井章博
バスケットボール
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Photo by Ververidis Vasilis / Shutterstock.com

4年に1度のパラリンピック。そこで最も注目を集める競技の1つが車椅子バスケだ。車椅子バスケはパラリンピックにおいて、どのような歴史を辿ってきたのだろうか?また2020年東京パラリンピックに向けて、車椅子バスケ日本代表の現在地はどのようなものだろうか?注目選手も合わせて紹介する。

パラリンピックにおける車椅子バスケ

車椅子バスケは1940年代にアメリカ合衆国で行われるようになり、1960年の第1回パラリンピック、ローマ大会から公式種目に加えられた。それ以来15大会続けて公式種目に加えられている、パラリンピックの花形競技だ。
2016年のリオパラリンピックでは、男子はアメリカ合衆国が金メダル、銀メダルにスペイン、銅メダルにイギリスが輝いた。女子は金メダルがアメリカ合衆国、銀メダルがドイツ、銅メダルがオランダだ。伝統的に車椅子バスケ発祥の地であるアメリカ合衆国が強さを見せている。

車椅子バスケでパラリンピックに出場するためには?

車椅子バスケの日本代表がパラリンピックに出場するにはどうしたらいいのだろうか?
リオパラリンピックを例にとると、車椅子バスケットボールのアジア・オセアニア選手権で、男子は参加12チームの中で上位の3チームに入らなければならない。女子は参加3チームだが1チームしか出場できない。
しかも、女子車椅子バスケ日本代表の場合、競い合うオーストラリアはロンドンパラリンピック銀メダルの強豪チーム、中国もロンドンパラリンピック5位、リオパラリンピック6位の強豪で、出場権の奪取は簡単ではない。

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