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バスケ女子日本代表新ヘッドコーチにコーリー・ゲインズ氏 現男⼦⽇本代表アソシエイトコーチ

2025 1/11 16:21SPAIA編集部
コーリー・ゲインズ新ヘッドコーチ,Ⓒ⽇本バスケットボール協会
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Ⓒ⽇本バスケットボール協会

3⽉から⼥⼦⽇本代表専任

⽇本バスケットボール協会は、⼥⼦⽇本代表の新ヘッドコーチにコーリー・ゲインズ氏(59)が就任すると10日、発表した。

ゲインズ新HCは選⼿時代に⽇本やNBAを含む海外のトップリーグでプレー。ヘッドコーチとしてもWNBA(アメリカの⼥⼦リーグ)フェニックス・マーキュリーを優勝に導いた実績を持つ。

2016年に⼥⼦⽇本代表のアドバイザリーコーチに就任。2022年からは男⼦⽇本代表のアソシエイトコーチとして、2023年のFIBAワールドカップ、2024年のパリオリンピックなどでトム・ホーバスヘッドコーチとともにチームを⽀えてきた。

ゲインズ新HCは2⽉末までの男⼦⽇本代表活動には帯同し、3⽉から⼥⼦⽇本代表専任となる。

コメント

■コーリー・ゲインズ新ヘッドコーチ
「バスケットボールをプレーするために来⽇したとき、私の⼈⽣は⼀変しました。10年以上前、私は世界の⼥⼦バスケットボールに対する⾒⽅を変えることを⽬指しました。そして今、⽇本を代表するということの本当の意味を再発⾒し、正しい道に戻る準備が整いました。私は、このチームが再び偉⼤さを取り戻す旅に参加できることを⼤変光栄に思い、誇りに思います。前途は多難ですが、共に達成できないことはないと固く信じています。私たちが世界に何を⾒せられるか興奮しています」

■⽇本バスケットボール協会・三屋裕⼦会⻑
「ゲインズヘッドコーチは、世界のトップリーグで選⼿として指導者として経験を積み、さらに男⼥での⽇本代表コーチ経験を持ち、⽇本⼈の特徴も熟知しています。その経験を⽣かし世界で結果を出せる⼥⼦⽇本代表を作ってくれると信じています」

プロフィール

生年月日:1965年6月1日
出身地:アメリカ・ロサンゼルス
出身校:ロヨラメリーマウント大学(アメリカ)
経歴:アメリカと日本、男子チームと女子チームの両方でコーチを務めてきた豊富な経験の持ち主。プレ ーヤー時代はニュージャージー・ネッツをはじめ、NBA5チームでキャリアを積み、通算80試合に出場。1997-98シーズンはジャパンエナジー・グリフィンズに入団し、日本リーグでプレー。同じシーズン、トム・ホーバス男子日本代表ヘッドコーチもトヨタ自動車ペイサーズでプレーし、旧知の仲である。

現役最後の2003-04シーズンは田臥勇太(現宇都宮ブレックス)やデニス・ロッドマン氏(元シカゴ・ブルズ他)と同じABA(アメリカ独立リーグ)のロングビーチ・ジャムでプレーをしながら、兼任アシスタントコーチとして指導者の道へ。

2006年からWNBA(アメリカ女子プロリーグ)フェニックス・マーキュリーのアシスタントコーチを経て、翌シーズン途中よりヘッドコーチに昇格。1年目の2007年と2009年にはWNBA優勝へ導いた。2013年からNBAフェニックス・サンズのアシスタントコーチに就任。八村塁(現ロサンゼルス・レイカーズ)が日本人として初のドラフトでワシントン・ウィザーズに入団した同じ2019年、奇遇にもアシスタントコーチとして迎えられ、2021年まで同じチームで過ごす。

2021年よりトム・ホーバス男子日本代表ヘッドコーチが誕生し、2022年から同アソシエイトヘッドコーチとして来日。2023年アジア競技大会(中国・杭州)ではヘッドコーチとして男子日本代表を率いた。女子日本代表との関わりも強く、2016年のリオオリンピックへ向けたアドバイザリーコーチとして幾度も来日し、主にオフェンスを伝授。日本人の祖母を持ち、男女日本代表に長く携わり、日本の特徴を熟知している。

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