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創設3年目に優勝、NBAミルウォーキー・バックスの歴史と注目選手

2017 2/16 19:10
バスケットボール
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Photo by Ververidis Vasilis / Shutterstock, Inc.

創設3年目という猛スピードで優勝を勝ち取ったNBAのミルウォーキー・バックスをご存知だろうか。1970?1980年代にかけて、大暴れをしたチームだ。ここでは、ミルウォーキー・バックスの歴史や注目選手について紹介したい。

カリーム・アブドゥル・ジャバー選手を獲得

ミルウォーキー・バックスはNBAイースタン・カンファレンスのセントラル・ディビジョンに属すチームで、本拠地はウィスコンシン州ミルウォーキー、ホームアリーナはBMOハリス・ブラッドリー・センターだ。創設は1968年、本拠地は最初からミルウォーキーで、バックス(牡鹿の意味)は公募により決められた。
1年目の成績は27勝55敗と大きく負け越している。しかしこの年のドラフトで1位指名権を手にすると、史上最高のセンターとも言われる、カリーム・アブドゥル・ジャバー選手(当時の名前はルー・アルシンダー)を獲得、翌1969-70シーズンには56勝26敗と大躍進を遂げた。

創設3年目での快挙

1970-71シリーズでは、シンシナティ・ロイヤルズの大エースで、シーズン平均トリプルダブル(得点、リバウンド、アシストが全て2ケタ)の経験を持つオスカー・ロバートソン選手をトレードで獲得すると、一気に勝ち星を伸ばし66勝16敗の最高勝率でプレーオフに臨む。
プレーオフでも順調に勝ち上がり、決勝ではボルチモア(現ワシントン・ウィザーズ)を4-0で下し優勝に輝く。チーム創設3年目でのNBA制覇だった。その後1990年代に低迷するが、2000年代には持ち直し、最近では時折プレーオフには進出するものの、1回戦敗退が続いている。

オールラウンドプレーヤー、ヤニス・アデトクンボ選手

ヤニス・アデトクンボ選手は1994年生まれ、身長2.11m、体重101kg、背番号34のフォワード/ガードだ。出身はギリシャで、プロになったのもギリシャのリーグだった。2013年、NBAからも注目を集めドラフトにエントリーすると、全体15位でミルウォーキー・バックスが指名、入団に至った。
1年目から77試合に出場、平均得点6.8でオールルーキー2ndチームに選ばれる。その後も2年目、3年目と着実に成績を伸ばし、2016-17シーズンでは、ガードもできるフォワードとして、ポイントゲッターとして、チームになくてはならない存在になった。

怪我から復帰、ジャバリ・パーカー選手

ジャバリ・パーカー選手は1995年生まれ、身長2.03m、体重113kg背番号12のスモールフォワードだ。出身はデューク大学で、2014年ドラフトの目玉として、全体2位でミルウォーキー・バックスの指名を受け入団した。
1年目からスターティングメンバーとして起用され、順調なスタートを切ったかに見えたが、試合中の怪我で重傷を負い、25試合でシーズンを終えた。2年目の2015-16シーズンには怪我から復帰、ヒューストン・ロケッツ戦では36得点をマークする。3年目の2016-17シーズンにはレギュラーとして定着、得点とリバウンドで活躍を見せている。

未完の大器、活躍が待たれるソン・メイカー選手

ソン・メイカー選手は1997年生まれ、身長2.16m、体重101kg、背番号7のフォワード/センターだ。南スーザンで生まれ、オーストラリアで育った。NBAを目指し渡米すると、高校時代から注目を集め、大学には行かず2016年ドラフトにエントリー。ミルウォーキー・バックスから全体10位で指名を受け入団する。
高校を出たばかりの10位指名には疑問視する向きもあったが、レギュラーシーズン前のサマーリーグで大活躍、大物の片鱗を見せた。さすがにレギュラーシーズンの出番は多くはないが、将来が楽しみな逸材だ。

まとめ

ミルウォーキー・バックスの戦歴や現役の注目選手について紹介した。 かってはカリーム・アブドゥル・ジャバー選手やオスカー・ロバートソン選手を擁し、黄金時代を築いたが、今はかっての勢いはない。 それでも有望選手は獲得しているので、今後に期待できるチームだ。

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