旅行会社のツアーor個人手配
NBAを現地観戦する為の方法は大きく分けて2つ。観戦ツアーなどを手がけている旅行会社のパッケージツアーを利用する方法と、航空券・ホテル・観戦チケットなどを個人で手配する方法だ。
近年は大手旅行会社やスポーツ観戦旅行専門の旅行会社など様々な選択肢があり、観戦チケットから会場に便利なホテルまで全てセットで手配してもらえるのでかなり便利だ。
しかしその分どうしても料金が割高になってしまう。
なので少しでもお得に手配するなら個人手配の方がいいだろう。ホテルや航空券はもちろん観戦チケットもインターネットで購入する事が出来る。
NBAの観戦チケットを購入するには
NBAの観戦チケットは、各チームのチケット購入ページがNBA公式サイト「NBA.COM」の右上にある「Tickets(NBATICKETS.COM)」にまとめられており、クレジットカードがあればここから各チームのチケットを購入する事が出来る。英語のみの対応となるが、それほど難しい英語はないし、わからない単語も翻訳サイト等を使えば何とかなるものばかりだ。
ポイントとしては、チームが販売しているチケットとファンが販売しているチケットの2種類があるということ。ファンが販売しているチケットは、既に売り切れたものだけでなく、シーズンシートオーナーがリセールしている席も販売されている。
また日本からの予約の場合試合の10日前を過ぎると購入出来ない事があるので注意しよう。
インターネットでチケットを購入する場合の注意点
チケットを購入するためにはアカウントを作成する必要があるチームがほとんどだ。名前・住所・クレジットカードの情報などを登録する必要がある。しかし空席や料金を調べるのには登録は必要ない。チームによって異なるが、料金帯や席種から検索することが出来る。
チケットは注目のビックカードでない限り空席がある場合がほとんど。またチケット代金はアッパーとよばれる2階席などでは3000円程度からあるが、ベンチ裏などの席はカードの注目度によって料金が大きく異なるのでよく調べるようにしよう。
チケットの受取り方法
チケットは試合当日、イベント開始の1~2時間前頃からチケット窓口で受け取る事が出来る。
受取りに必要なものは3点。インターネットで購入した際に表示される予約確認書をプリントアウトしたもの、パスポート、決済したクレジットカード。
この3点を窓口で提示するとチケットを受け取る事が出来る。
窓口の方は当然現地の方だが、特に会話する必要もないので英語に自信が無い方もそれほど心配する必要はない。
おすすめの席種
NBAのチケットで最も安い座席は、アッパーと呼ばれる2階や3階の座席。3000円程度で購入できる。
ただせっかく現地で観戦するならもう少し近い座席で観戦したい所。END COURT SEATINGと書かれている1階のゴール裏席やLOGE LEVEL SEATINGと書かれている1階スタンドの前方はスーパースター達の激しいプレーが間近に見ることができるのでおすすめだ。
ただしこの座席は対戦カードによって料金はまちまちなので注意が必要だ。
またRowが列(コートからの距離)Seatsが横の位置を表しているのでそれも参考にしてほしい。
試合当日の楽しみ方
ほとんどの会場で、座席につけるのはイベント開始の1時間前からとなるが、2時間前頃からロビーなどに入る事が可能だ。この時間を目安に少し早めに行くようにしよう。
後はただ本能に任せて楽しむだけでOK。目の前で繰り広げられるスーパースターの美技に酔いしれるも良し、カメラで写真を取りまくるも良し。
ただし大型のカメラの場合はセキュリティチェックで持ち込みを禁止される場合もあるので、小さめのカメラも持っていく様にしよう。
またコートサイドやゴール裏で観戦する場合は、海外の方が良く持っておられる応援ボードを用意するのも面白いかもしれない。大型スクリーンに映されるかもしれない。
まとめ
NBAの会場に入った瞬間に目の前に広がるまばゆい光、そしてすぐ間近で繰り広げられるスーパースター達のプレーは何度も味わいたくなる最高の瞬間。
そんな最高の瞬間を味わう為の注意点を紹介させていただいた。
是非現地に行ってみよう。