シューティングガードに適したバッシュとは
シューティングガードというと、3Pシュートを打つ大事なポジションというイメージが強いかと思われる。実際にそういった役割もあるのだが、他にもポイントガードの補佐的な役割があり、高いパスワークが求められるのだ。
ポイントガードと比べると運動量自体は多いわけではないが、試合展開によってはポイントガードと同じような動きをすることもある。やはりポイントガードと同じく、軽量かつ安定感のあるシューズが適しているだろう。
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シューティングガードにはいったいどんなシューズがおすすめなのだろう。主な仕事は3ポイントを打つというイメージだが、実はそれ以外にも役割があり、それに伴ないシューズも重要になってくるのだ。シューティングガードにおすすめのシューズを紹介しよう。
シューティングガードというと、3Pシュートを打つ大事なポジションというイメージが強いかと思われる。実際にそういった役割もあるのだが、他にもポイントガードの補佐的な役割があり、高いパスワークが求められるのだ。
ポイントガードと比べると運動量自体は多いわけではないが、試合展開によってはポイントガードと同じような動きをすることもある。やはりポイントガードと同じく、軽量かつ安定感のあるシューズが適しているだろう。
まず紹介するのはAsicsのGERシリーズから「GELBURST(ゲルバースト)」だ。GERシリーズにはさまざまな種類があるが、その中で最も安定感がありバランスに優れているのが「GERBURST」なのだ。
軽さでは同じGELシリーズの「GELHOOP(ゲルフープ)」に劣るものの、コートをしっかりとつかむグリップ性、足をしっかりとサポートしてくれるクッション性に優れ、シューティングガードに必要な素早い動きにしっかりと対応してくれる。
初心者の人にも「迷ったらコレ!」と言えるほどおすすめのシューズだ。
次に紹介するのは「AIR JORDAN」シリーズ。言わずと知れたNBA屈指の名選手、マイケル・ジョーダンをモデルにしたシューズだ。
アニメ「スラムダンク」でも主人公の桜木花道がこのシューズを使用しており、90年代のバスケブームの火付け役にもなった。
マイケル・ジョーダンは、どのポジションもオールラウンドにこなせる万能選手(というよりもポジションの概念を超越するくらい高い能力を持っていた)だったので、この「AIR JORDAN」もオールラウンドに使用可能なシューズだ。
しかし彼の正式なポジションはシューティングガードなので、このポジションを務めるのなら彼へのリスペクトも込めて1足は持っておきたい。実際に機能性にも優れており、どんな人にでもおすすめできる。
そしてNIKEからもう1つ「AIR ZOOM BRAVE」を紹介しよう。日本を代表する選手、田臥勇太選手や五十嵐圭選手らが着用しているシリーズでもある。2人はシューティングガードではなくポイントガードだが、このシューズはどのポジションでもオールラウンドに使えるため、シューティングガードでも高い能力を発揮してくれるだろう。
軽さ・クッション性・グリップ性、どれをとっても高い能力を持ち、抜群の安定感があるため、あなたのプレーを支えてくれるだろう。また、日本人の足に合うように設計されていてフィット感にも優れている。そのため「GELBURST」と並び、初めてのバッシュとしてもおすすめだ。
最後はNIKEから「ハイパーダンク」シリーズだ。年度は違うものの、こちらも田臥選手や五十嵐選手が着用していたことがあるシューズだ。
軽さ・クッション性・グリップ性、どれをとっても「AIR ZOOM BRAVE」に劣るどころか、その一歩先を行く性能を持ち、これを一度履くと他のバッシュはもう履けないんじゃないかと言う人もいるほどだ。
唯一のネックはその価格だ。「AIR ZOOM」シリーズよりワンランク上の価格となっている(格段に高いわけではないが)。予算が許すのであれば、選びたいバッシュだ。
シューティングガードは、ポイントガードやスモールフォワードと比べて、軽さ以上に安定感を重視するように感じる。 今回紹介したシューズは、どれも安定感があり、履き心地が良いものばかりだ。 最高のシューズを見つけて最高のプレーを目指していこう。