バスケットボールの歴史
今からさかのぼる事約125年前の1891年にアメリカでバスケットボールが生まれました。
名称の由来については当初初めての試合行われた試合にはサッカーボールを使用し、ゴールは45cm四方の箱を用意する事を考えていたが、それが困難だったため、代わりに桃を入れるカゴを取り付けた…そこから「バスケットボール」として名付けられたと言われています。
1946年に男子プロバスケットボールリーグが創設され、当初はBAAとういうリーグ名だったが、3年後にNBLと合併した事によって現在のNBAが誕生し、人気のスポーツへとなりました。
バスケットボールの現在
バスケットボールが誕生した当初のルールはわずか13だったのに対して、現在では約250にまで増えています。これによりルールが複雑なスポーツの一つとなっていますが、本格的な試合以外での楽しむスポーツとして1オン1や3オン3で気軽にバスケットボールができるようにもなっています。
やはりバスケットボールといえばアメリカのNBAが頂点で、そこを目指して奮闘している日本人も少なくありません。2004年にはフニックス・サンズに入団した田臥勇太選手がいますが、日本人初のNBAプレイヤーとして活躍しました。
今後もNBAでの日本人プレイヤーは増えていく可能性も大いに期待できますね。
オリンピックでのバスケットボールの歴史
男子はベルリンオリンピックから、女子はモントリオールオリンピックから正式種目となり、その後は毎大会実施されています。
オリンピックに出場できるのは12カ国で、それぞれ開催国、世界選手権、5大陸選手権を勝ち取った国が出場できます。オリンピックでは出場チームがそれぞれ6チームづつに分かれ、1回戦総当たりリーグを行い、上位4チームが決勝へ進出、下位2チームが9位から12位決定戦を行う事ができる形となっています。
オリンピックでのバスケットボール強豪国
やはりというか、オリンピックでの金メダル獲得数が一番多いのは男女とも断トツでアメリカとなっています。男子ではアメリカが14回、ソビエト連邦が2回、ユーゴスラビアとアルゼンチンがそれぞれ1回で、女子ではアメリカが7回、ソビエト連邦が2回、EUNが1回となっており、格の違いを見せつけられる結果となっています。
アメリカは、ドリームチームといって、NBAのスター選手を集め結成したチームで挑んでいるため、このチームに勝つ事は容易な事ではありません。
そのドリームチームが敗れたのは2004年の一度きりで、それ以外は全て金メダルを獲得しているまさに無敵のチームとなっています。
オリンピックで日本が金メダルととったら
オリンピックでは無敵を誇るアメリカのドリームチームを必ず破らなければならなくなります。
それ以前に日本はオリンピック出場から遠ざかっている現状がありますので、まずはオリンピックになんとしても出場する事が第一の目標になるのではないでしょうか。そして、もしオリンピックに出場し、強豪アメリカを破ったとなれば、歴史的瞬間となり世界の注目を浴びるほどの事態になるのではないかと予想されます。
ラグビー大注目を浴びた時のように、バスケットボールのオリンピック金メダル獲得となればそれ以上の話題を呼ぶ事になりそうです。そうなればスポンサーもより多くなり今以上のバスケットボールチームを結成し、さらなる強化を図れる事となりそうですね。
まとめ
オリンピックで日本が金メダルを獲得する事は現状では夢のような事かもしれませんが、可能性は常にゼロではありません。まずはオリンピック出場を獲得し、大舞台での活躍を見たいですね。