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2019年プロ野球 去り行く戦士たちvol.11阪神#41高橋 聡文

2019 12/30 17:00データスタジアム
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阪神・背番号41 高橋聡文

今年も多くの引退発表があった2019年のプロ野球。引退者の中にはチームの主力として長年に渡り貢献を続けたレジェンド達も含まれた。ファンに愛され惜しまれながらもチームを去り行く戦士たちを紹介する。

高橋聡文はプロ3年目の2004年に一軍デビューを果たすと、05年にはチームトップの61試合に登板。10年には自己最多の63試合に投げ、防御率1.61を記録するなど、チームのリーグ優勝に貢献した。その後は故障に悩まされるも、15年オフにFA権を行使して阪神へ移籍。

16年からは2年連続で50試合以上に登板するなど、フル回転の活躍を見せた。しかし、18年に左肩のコンディション不良で一軍を離れると、今季もその影響で二軍生活が続き、現役引退を決意した。

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中日時代には浅尾拓也、岩瀬仁紀らとともに、鉄壁の救援陣を形成。先発を一度も経験せず、500試合以上に登板した投手は過去5人しかいない。投手としては小柄ながら強気の投球を貫いた左腕は、リリーフひと筋でプロの世界を生き抜いた。

通算成績532試合456回1/3 457奪三振

■プロフィール
18年目 36歳 投手 2001年ドラフト8巡目 高岡一高-中日-阪神

■通算成績
532試合 26勝 15敗 141ホールド 2セーブ 456回1/3 457奪三振 防御率3.25

※文章、表中の数字はすべて2019年レギュラーシーズン終了時点


企画・監修:データスタジアム