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引退者続出の2018年プロ野球 去り行く戦士たちvol.19 中日#13 岩瀬 仁紀

野球ボール,ⒸShutterstock.com
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中日・背番号13 岩瀬 仁紀

選手の引退が次々と発表された2018年のプロ野球。引退ラッシュの中にはチームの主力として長年に渡り貢献を続けたレジェンド達も多く含まれた。ファンに愛され惜しまれながらもチームを去り行く戦士たちを紹介する。

2017年8月に通算950試合登板の日本記録を樹立。4年ぶりに50試合登板を果たしてカムバック賞に輝くなど、復活を印象づけるシーズンを送った。2018年もブルペン陣の精神的支柱として、変わらぬ存在感を放ち、9月28日には1000試合登板という金字塔を打ち立てた。

球史に残るリリースエース

ルーキーイヤーの1999年からセットアッパーに定着。65試合の登板で防御率1.57の好成績を残し、最優秀中継ぎ投手に輝いた。落合博満監督が就任した2004年からは抑えを任され、翌05年には当時のNPB新記録となる46セーブをマーク。07年の日本シリーズ第5戦では8回をパーフェクトに抑えた山井大介からバトンを受けると、9回を3人できっちり締め、「継投による完全試合」を成し遂げた。

その後も不動の守護神としてチームを支え続け、中日ひと筋20年でリーグ優勝5回、日本一1回を経験。通算1002試合登板、407セーブという前人未到の記録を打ち立て、現役生活に幕を下ろした。

歴代NPB:シーズン連続50試合以上登板ランキング

長年第一線で活躍した岩瀬のタフネスぶりを象徴するのが、本人も一番の誇りと語る「入団から15年連続50試合以上登板」という金字塔だろう。さらに、2014年に記録が途切れた後、翌15年はケガの影響で一軍登板なしに終わるなど苦しいシーズンが続いたが、42歳で迎えた17年に再び50試合登板を果たし、不死鳥の如くよみがえった。

重圧のかかる場面でマウンドに立ち続けた“鉄腕”は、「球史に残るリリースエース」として長く語り継がれるだろう。

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