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ロッテは先発から転向の唐川も候補に? パ・6球団の「8回の男」

2019 2/5 11:00青木スラッガー
ボール,ⒸShutterstock.com
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西武は救世主マーティンが今季も残留

8回を任されるのはチームに何人かいるセットアッパーの中でも、最も信頼されている投手である。セットアッパー1番手の「8回の男」。ロースコアゲームに強いチームをつくりあげていくには、クローザーと並んで優秀な選手を配置することが不可欠なポジションだ。今季のパ・リーグ6球団は誰が8回を任されることになりそうか、昨季の成績から見ていきたい。

西武表,ⒸSPAIA

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西武は牧田和久、シュリッターと前年までのブルペンの柱が退団した中、頼みのクローザー・増田達至が不振。前半戦のリリーフ陣の状況は厳しかった。しかし、ヒース、マーティン、小川龍也の途中加入組が流れを変えた。ヒースがクローザー、マーティンが8回を投げるセットアッパー1番手に定着。ブルペン全体の層は厚いとはいえなかったが、最終的に8回からの逃げ切り継投を確立することができた。それぞれ、今季の契約延長にもしっかりこぎつけている。

7月末に加入したマーティンは22登板で10ホールド、防御率2.08 。登板数は当然少ないものの、他球団のリリーフエースと比べても優秀な成績だ。彼が開幕からいるのは昨季と比べて大きな戦力のプラスだ。

ソフトバンク表,ⒸSPAIA

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ソフトバンクも開幕時思い描いていた通りにはブルペンが回らなかった。クローザーのサファテ、セットアッパーの岩嵜翔が開幕早々で故障離脱。そこで、これまで岩嵜とセットアッパーの両輪だった森唯斗がクローザーを務め、前年まで通算4登板の加治屋蓮が新セットアッパーに収まった。加治屋は72登板で31ホールドをマークし、リリーバーとして飛躍の1年になった。

だが、今季はキャンプイン直前に心配なニュースが出ている。加治屋が右肩に違和感が出てリハビリ組スタート。今季復帰予定のサファテ、岩嵜に過度な期待はできないだけに、昨季の「8回の男」が離脱となってしまうと痛い。

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