本拠地3連勝の勢いそのままに日本一
プロ野球の日本シリーズ、広島-ソフトバンク第6戦は11月3日、マツダスタジアムで行われ、ソフトバンクが広島を2-0で下し、シリーズ4連勝で2年連続9度目の日本一を決めた。
CS制度が導入されてから、公式戦優勝以外のチームが日本一となったのは、2010年の千葉ロッテ以来8年ぶり3度目。
プロ野球の日本シリーズ、広島-ソフトバンク第6戦は11月3日、マツダスタジアムで行われ、ソフトバンクが広島を2-0で下し、シリーズ4連勝で2年連続9度目の日本一を決めた。
CS制度が導入されてから、公式戦優勝以外のチームが日本一となったのは、2010年の千葉ロッテ以来8年ぶり3度目。
ソフトバンクは四回、四球と安打で無死一、二塁とすると、6番内川が送りバントをきっちり決め、1死二、三塁の絶好機を演出。続く西田のスクイズで先制に成功した。
五回には3番グラシアルが2死からソロホームランを放ち、2-0とリードを奪った。その後は両チームともに隙のない継投を見せ、得点圏にすらランナーが進めない、緊迫した試合展開となる。
迎えた9回裏、マウンドに上がったソフトバンクの守護神・森が2番から始まる広島打線をきっちり三者凡退に抑え、歓喜の胴上げ投手となった。
広島は初回無死一塁の場面で、送りバントと盗塁の失敗で好機を逸してしまったのが最後まで響いた。