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もし中日ドラゴンズが今年優勝するなら、を妄想してみた

2016 9/2 12:22
ナゴヤドームⒸゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

3年連続Bクラスとベテランの引退

3年連続Bクラス、そして今季優勝への道も厳しいものになるだろう。2010年と11年は落合監督の下リーグ優勝したものの、それ以来は低迷。そして、ファンはもちろん選手にとっても心の支えともいえる山本昌が引退してしまった。

昨シーズンから徐々に若返りと世代交代を行ってきた中日だが、谷繁元信、小笠原道大、和田一浩などのベテランが引退したこともあり、今シーズンは更なる変化が必要になっている。

出だし好調、中盤で息切れ、優勝に手は届くのか?

大抵の場合、シーズン出だしが好調に見えるため「もしかして今年はいけるんじゃないか!?」と一喜一憂してしまう。しかし中盤にさしかかった途端、連敗や選手の怪我など不穏な空気が流れ始める。「若返りの真っ最中で使って鍛えたい選手は沢山いる。中盤はこらえて選手の育成に励もう。」そうすれば、本当に結果はついてくるのだろうか?

辛かった中盤戦に鍛えた中堅や新人が開花し、終盤戦は一転追い上げムードへ。遠かった首位の背中も見え、一気に追いつけ追い越せムードに。そして、ついに5年ぶりのリーグ優勝。きっと2位とのゲーム差は僅差になる。優勝を決めたその夜、名古屋の街は歓喜に沸くだろう。そして目指すは日本一。

53年ぶりに日本一となった2007年は、リーグ2位からの優勝だった。今年は80周年の記念すべき年。リーグ優勝も日本一も両方手に入れたいところ。

ついに三度目の日本シリーズ優勝へ

苦しかったペナントレースも終わり、残すは日本シリーズのみ。何度も言うように、今年は創立80周年。なんとしてでも日本一にならなければ!あの熱い感動を再び味わいたい。また53年後なんてことになれば、中日の日本一は一生涯で1度しか体験できないものになってしまう。もちろん4戦で一気に決まるのもいいが、「もつれて優勝」という感動も味わいたい。

日本シリーズ優勝と日本一の奪還に成功した選手やファンは大興奮の夜を迎え、名古屋ではビールが売り切れるかもしれない。そして選手には幸せのビールかけが待っている。もちろん、オフィシャルスポンサーでもあるアサヒビールだろう。