岡本と山田の比較
巨人・岡本和真の躍動が止まらない。8月の岡本の本塁打は既に7本。シーズンを通しても25本と安定して本塁打を放ち、打率も.306、打点は78と巨人の4番打者にふさわしい活躍を見せている。
昨季まで通算35試合しか出場していなかった岡本だが、高卒4年目の今季、一気に成長を遂げた。そんな彼を見て思い出すのが山田哲人だ。
山田も4年目に躍進した内野手。脚の速さに関しては違うが、打撃は山田を彷彿とさせる。2人の高卒4年目までの成績を比べてみよう。
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山田哲人は徐々に試合数を伸ばし、高卒3年目で既に94試合に出場。さらに翌年ブレイクを果たした。一方で岡本は1年目から17試合に出場したものの、翌年以降試合数を減らしてしまった。しかし2018年にブレイク。昨年度の成績から成長を遂げた。
2人はやや成長の曲線が異なるものの、共に4年目でのブレイクだ。岡本にも山田のような長い活躍を期待したい。