絶対的守護神の離脱
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4月28日、ソフトバンクにとって痛いニュースが報道された。それは、チームの守護神であるデニス・サファテが右股関節の手術を受けたという内容で、今季絶望の見込みだという。サファテは18日に右股関節の張りを訴えて、出場登録を抹消されていた。
昨季、プロ野球新記録となる54セーブを記録し、今季も6試合で1勝5セーブを記録していたサファテ離脱の痛手は計り知れない。
ここで気になるのが、サファテの“代役”。好成績を残した中継ぎ投手が収まることが考えられるが、昨季72試合に登板して防御率1.99を記録した岩嵜翔も、現在故障で離脱している。さらに、2004年に37セーブを記録したことがある五十嵐亮太も離脱中。他の投手を考えなければいけない。
18日以降、サファテの代わりに最終回を担ってきたのが、森唯斗だ。18日には最終回を投げてセーブを記録。26日にも0回1/3、29日も1回を投げて試合を締めた。今後も暫定守護神として充分な働きが期待できる。