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巨人・小林誠司は絶対的な捕手になれるか~厳しい環境と自身の成長~

2018 3/9 11:03Mimu
小林誠司
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Ⓒゲッティイメージズ

小林はレギュラーを死守できるか

2017年シーズンは、巨人の正捕手として1年間ホームを守り抜いた小林誠司。2年連続で規定打席に到達した選手の中で、打率最下位と打撃にはまだまだ課題を残しつつ、自身初のゴールデングラブ賞に最優秀バッテリー賞(投手・菅野智之)を獲得するなど、守備面では大きな成長を見せた1年だった。シーズン前にはWBCでも大活躍し、一皮も二皮も向けたように思う。

しかしチーム首脳陣から絶対的な信頼を勝ち取ったというわけではない。2018年にはその立場が、別の選手に奪われるということもありうるのだ。彼を取り巻く環境は、毎年のように厳しさを増している。

ドラフトで次々に捕手を獲得

2017年10月のドラフトで、なんと巨人は4人もの捕手を指名した。ドラフト2位で岸田行倫(大阪ガス)、ドラフト3位で大城卓三(NTT西日本)、育成ドラフト5位で広畑塁(立正大)、育成ドラフト6位で小山翔平(関西大)。オフシーズンに鬼屋敷正人、相川亮二、実松一成、松崎啄也と4人の捕手がチームを去ったという事情もあるが、小林の新たなライバルを獲得したという見方もできる。

さらに宇佐見真吾も台頭してきた。小林とは対照的にバッティングが売りの選手であり、2017年シーズンは、21試合で打率.350(40-14)、4本塁打を記録している。小林が少しでも気を抜いたプレーを見せてしまえば、あっという間にその立場が脅かされることだろう。

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