ヤクルト復帰の青木宣親に期待されること|【SPAIA】スパイア

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ヤクルト復帰の青木宣親に期待されること


Norichika Aoki

Ⓒゲッティイメージズ

山田との夢コンビが公式戦で実現

青木は2003年ドラフト4巡目で早稲田大学からヤクルトへと入団。大学時代は鳥谷敬(阪神)、比嘉寿光(元・広島)、由田慎太郎(元・オリックス)らと同期だった。1年目にイースタンリーグで首位打者を獲得すると、2年目に一軍でも首位打者に輝きチームの中心選手へと成長。2012年にチームを離れるまで3度の首位打者を獲得、シーズン200安打も2度記録するなど、リーグを代表する選手となった。

その青木の日本最終年となった2011年に、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦でデビューを果たしたのが背番号『23』の山田哲人だ。公式戦での出場がなかった山田だが、この大事な場面でスタメンに抜擢され一軍デビュー。シーズンの公式戦ではないものの、新旧の背番号『1』が初めて共闘した一戦でもある。

その後青木は海を渡り、山田はヤクルトで日本を代表する選手へと成長。2016年からは山田が青木の背負っていたミスタースワローズの象徴でもある背番号『1』を譲り受けている。山田の契約更改会見では、青木がサプライズで登場する一幕もあった。

そのふたりが再び同じユニフォームを着たのは、2017年に行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)だ。ヤクルトのユニフォームではなく日の丸ではあったが、6年ぶりにプレーをともにしている。このときの背番号は青木が『7』、山田が『23』だった。

そして、2018年シーズンはヤクルトでふたりのコンビが実現する。青木の背番号は『23』と発表されており、7年前とは入れ替わった格好だ。小川淳司監督は打順を明言していないものの、1番・青木、3番・山田もしくは1番・山田、3番・青木が想定される。このふたりが1年間プレーすることで、昨シーズンセ・リーグワーストの473得点から大幅アップが期待される。

バリバリのメジャーリーガーに近い実績での凱旋

2011年オフにポスティング制度を用いてメジャーリーグ移籍を目指した青木は、入団テストを経てブルワーズに入団する。2年目となった2013年オフにロイヤルズへ移籍したのを皮切りに、ジャイアンツ、マリナーズ、アストロズ、ブルージェイズ、メッツと渡り歩くこととなった。青木はメジャーリーグ生活6年間において合計7球団でプレーし、日本人として初めて全6地区でプレーした選手にもなっている。

結果的にメジャー最終年度となった2017年はアストロズ、ブルージェイズ、メッツと3球団を渡り歩いている。目まぐるしく環境が変わるなかで109試合に出場し打率.277(336打数93安打)、5本塁打、35打点、10盗塁をマーク。戦力として一定以上の成績を残したと言ってもいいだろう。近年、稀に見るFA市場の停滞がなければ、早い段階でオファーが届き契約を結ぶことができる数字でもあった。

この109試合出場はメジャーから日本に復帰した日本人野手において、メジャー最終年度の出場試合数としては最多でもある。2018年シーズンは36歳として迎えることもあり、バリバリのメジャーリーガーとはいかないかもしれないが、それに準ずる成績をひっさげての凱旋となったのだ。当然のことながらチームの中心として期待が掛かる。

通算打率歴代1位はほぼ確実

2017年には日米通算2000本安打を達成し、名球会入りを果たした青木。今シーズンは日本での通算打率トップ(4000打数以上)の偉業が成し遂げられそうだ。現時点での歴代1位はレロン・リー(元・ロッテ)の打率.320(4934打数1579安打)。青木は日本時代に打率.329(3900打数1284安打)と打率では上回っているが、4000打数に届いていないためランキングには入っていない。

しかし大きな故障がなければ、不足している100打数以上を記録することが確実。仮に、100打数ノーヒットでも打率.321(4000打数1284安打)となり、リーを上回る。今シーズンオフには日本通算打率1位の青木が誕生するだろう。

ちなみに、現時点で所属が決まっていないイチローは打率.353(3619打数1278安打)となっている。打率で見ると青木をも上回る数字だが、打数が381届いていない。仮に日本復帰を果たし、1年間フル出場することで通算打率1位の座に輝くことになる。青木のように日本復帰を決断することはあるのだろうか。

日本時代には3度の首位打者に輝くなどの実績を残した青木。メジャーリーグでタイトルの獲得こそなかったものの、安定した成績を残し第一線でプレーし続けた。今回の復帰では成績面だけでなく、チームの精神的な支えとしての役割も期待したい。

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