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【広島】大きな補強がなくとも連覇へ向けて死角なし!

2018 2/6 15:48mono
野球ボール
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中継ぎ候補のカンポスを補強

FA制度が確立して以来、1度もFA選手の獲得がない広島は、このオフもFA戦線に参戦しなかった。また他球団とのトレードもなく、補強は外国人選手、そしてドラフトのみとなっている。

外国人選手では、中継ぎとしての起用が予想されるレオネル・カンポスを獲得した。カンポスは2017年シーズンにブルージェイズでプレー。
13試合に登板して0勝0敗、防御率2.63の成績を残している。4年間のメジャー生活では、通算38試合に登板して1勝0敗、防御率4.74。残留が決まったジェイ・ジャクソンとともに、セットアッパーを争うことになりそうだ。
しかし、まずはキャンプ、オープン戦で外国人枠を争うための競争が待ち受けている。

また、ドラフトでは1位で地元・広陵高校の『打てる捕手』候補でもある中村奨成を獲得。高卒、そして捕手ということもあり、1年目からの活躍を期待するのは酷だろう。
しかし、将来的な正捕手候補としての育成に期待がかかる。その他の指名選手も高校生が中心だ。大学生は3位のケムナブラッド誠(日本文理大)、6位の平岡敬人(中部学院大)ふたりのみ。
連覇を達成したメンバーで、新たなシーズンも戦って行く方針だ。

中継ぎ左腕の台頭に期待!

投手陣は、2017年シーズン途中に中継ぎから先発へと転向した薮田和樹が、2年連続で成績を残すことができるかどうかが、大きなポイントとなりそうだ。2017年シーズンの躍進から、2018年シーズンは他チームの研究が進むことが予想される。
そのなかで不調のクリス・ジョンソン、引退した黒田博樹らによる穴を埋めた2017年以上の働きが求められる。同じ亜細亜大出身の山﨑康晃(DeNA)、東浜巨(ソフトバンク)も複数年連続で結果を残しており、同大学出身者として後に続きたい。

また野村祐輔、岡田明丈、大瀬良大地の3人は、フルシーズンでのローテーション入りが求められるだろう。左のエースで、2016年沢村賞のジョンソンは、2017年にわずか6勝(3敗)。
貯金を3つ作ったものの、前年度の沢村賞投手としては物足りない結果に終わった。復活に期待がかかる。

中継ぎ陣は中崎翔太、今村猛、ジャクソン、一岡竜司が健在だ。終盤の安定感があるだけに、どのように継投を行うかが鍵となる。
カンポスを補強したものの、外国人枠の影響でつねに一軍帯同できるかはわからない。もう1枚、2枚頼れる投手が欲しいところだ。

また、中継ぎ左腕不足は依然解消されていない。飯田哲矢(8試合)、戸田隆矢(3試合うち先発1試合)、高橋樹也(10試合うち先発1試合)、佐藤祥万(6試合)らが登板しているものの、結果を残せていない。
ひとり安定した左腕がいるだけで、ブルペンの運用はガラッと変わる。ここにあげた投手を含めた左腕の台頭が欲しいところだ。

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